地元は文化・芸能の宝庫!体験授業「大阪上方シリーズ 」~国文学科~
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国文学科の名物授業群「大阪・上方シリーズ」。
近畿、特に大阪における「言葉・文化・芸能」を、“ほんまもん”に触れながら複合的に学べる体験型プログラムです。
その中から「大阪・上方のことば文化」を例にご紹介します。
①【学ぶ】座学で知識習得
まず最初に、各分野についての講義を受講し、次のフィールドワークに必要な基礎知識を学びます。
②【体験する】上方文化の聖地巡礼
「司馬遼太郎記念館」や「天満天神繁昌亭」での落語鑑賞など、大阪の文化・芸能・歴史の3分野にまつわる聖地を実際に訪れます。
③【研究する】グループディスカッションから追求・考察
ディスカッションを経て、自分が発表したいテーマについて考察を行います。中には、歌舞伎の新しい演目をストーリーから役者のキャスティングまで一から考えた学生も。
④【発表する】段階的なプレゼンテーション
個人で作成した資料を用いて、いよいよ発表!最初はグループ内でのプレゼンテーションのため、緊張も少なく安心して挑戦できます。この科目では1分野ごとにプレゼンテーションを行うため、発表のスキルも自然に身につくでしょう。最後は、グループの代表者による全体発表を実施。多様な意見に触れ、きっと視野が広がるはず。
文学
1回目に司馬遼太郎の『新選組血風録』を中心にして、これまでの新選組小説の流れや、日本刀について講義、2回目では新選組屯所のあった壬生界隈でのフィールドワークを実施、3回目は講義やフィールドワークで学んだことをベースに、各自テーマを決めてディスカッション、4回目はテーマに沿ったレジュメを作成して発表する、という形で第1タームを終えました。
歴史
大学から電車で2駅、近鉄若江岩田駅周辺は、大坂夏の陣で「若江合戦」が戦われた場所です。勇敢で忍耐強く、家康も一目置く器量で、後世「大坂城の花」と讃えられた豊臣方の木村重成は、この合戦で討ち死にしました。「木村長門守重成公霊廟所」という石柱の立つ 蓮城寺には、位牌とともに重成のイメージをかき立てる肖像画が安置されています。蓮城寺の南、第二寝屋川沿いには、重成の首を取った安藤長三郎の子孫が江戸時代に建てた重成の墓も残ります。授業では、江戸から現在に至るまで、文学作品や芸能、マンガや肖像画、現地に残る痕跡等々を素材に、重成のイメージの変遷とその背景に迫ります。
芸能
大阪・上方にはさまざまな舞台芸能が伝承されています。その中から1年生のこの科目では落語と歌舞伎を取り上げます。
最初は本学客員教授の桂かい枝先生による上方落語に関する講義のあと、大阪天満宮界隈へフィールドワーク。そこでは読売新聞記者で上方噺研究家の彦坂真一郎氏による解説を聞きながらの散策を行いました。また本学国文学科の森西教授による新作歌舞伎に関する授業とグループディスカッションを実施。そして、講義やフィールドワークで学んだことをベースにグループディスカッション、最後はグループごとにプレゼンテーションを行いました。
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