司馬遼太郎記念館フィールドワーク
「大阪・上方ことば文化」の授業では、この5月29日、東大阪にある司馬遼太郎記念館へ行きました。
大学横の川沿いを歩いて、司馬遼太郎記念館に向かいます。
ようやく到着しました。
堂々とした表札がかかっています。
庭を通って、建物の中へ。
回廊風の通路を通っていきます。
この右手で野点をするそうです。
カフェの外に猫の姿が。
外に出て一枚撮ってみました。
看板猫のアイちゃんです。
今回、学生に対して「ブログを書くとしたら?」という課題を出したので、
その中からSさんとTさんの書いてくれたものを紹介したいと思います。
Sさん
本日、5月29日に国文学科1年で司馬遼太郎記念館を訪問しました!
フィールドワークにぴったりなぐらい良いお天気で、昨日の大雨が嘘だったかのように太陽が照りつけていました☀
大阪樟蔭女子大学から司馬遼太郎記念館まではみんなで徒歩で行きました👣
「天気良くて暑いな〜汗かいたな〜」と友達と話しながら、司馬遼太郎記念館の入口に入ると、そこはまるで別世界に来たようで、たくさんの木や草が生い茂っていて、葉っぱがシャカシャカ〜という心地の良い音を流しながら涼しい風で揺れていました🍃暑かった体も一気に涼しくなったような気が…!
木や草が生い茂っている道を抜けると、建物が!
建物を入って右手側を見ると、司馬遼太郎記念館のメインである高さ11メートルもある壁面いっぱいの書棚が目に入ってきました!
地下1階に下がると書棚の全体が見えるのですが、もうこれは司馬遼太郎記念館を訪れた人にしか伝わらない、文章ではなかなか表せないぐらいの迫力がありました…👀本好きにはたまらない空間なので、本が好きな方は訪れてみてほしいなと思います👣
そして、このメインの書棚の本の並べ方は、実際に司馬遼太郎が自宅で並べていた並び順だそうです…とても几帳面なんだなと思うぐらい制作順、シリーズ順全てきちんと並んでいました📚
書棚以外にも、司馬遼太郎が実際に執筆の際に使用していた万年筆や色鉛筆、ルーペなどが飾られていました!オシャレと風邪予防のためのバンダナなんかも飾られていました!
もっとじっくり見たかったのですが、私は5限があったので書棚以外は急ぎ足で見ました😢しかし、急ぎ足で見ても魅力がいっぱいあったので軽く紹介します🗨️
書棚がある地下1階のフロアにはホールがあり、司馬遼太郎に関する映像が流れていました!
書棚がある建物を出て、木や草が生い茂っている道を歩くと、司馬遼太郎の書斎がありました!この書斎にもたくさんの本があり、司馬遼太郎が執筆している様子が目に浮かび、素敵な空間でした🖋️
また少し歩くと庭があり、自然を感じることができる空間で、ここで本を読みたいな〜!なんて思いました!
もっと詳しく説明したいところなのですが、今回はここまで🤚🏻
最後に、司馬遼太郎について詳しく知りたいと思うきっかけになり、本に囲まれ、自然豊かな空間にとても癒やされました!司馬遼太郎記念館を訪問することができて本当に良かったです💫
実際に訪れることで感じられる書棚の迫力、自然の雄大さをみなさんにもぜひ訪れて感じてみてほしいです!
余談ですが、猫ちゃんが2匹どこかにいるので探してみるのも楽しいかも…😸
それでは〜〜〜👋
Tさん
今日は大学の国文学科のみんなと「司馬遼太郎記念館」へ出かけました。
昨日の大雨が嘘のように晴天に恵まれて…暑い🤣
学校から列になって歩いて10分ちょっとで到着。
門を入ると、植物園のような緑いっぱいのお庭が広がります。司馬遼太郎が好きだった雑木林をイメージしているそう。癒される☺️
そんな素敵なお庭を抜けると記念館です。こちらの建物はあの安藤忠雄の設計なんです!お庭の緑が見えるガラス張りの廊下がまたまた素敵すぎる❣️
いよいよ中へ
1階のロビーは司馬遼太郎のグッズ販売コーナーやカフェがありました。
展示のメインは地下1階とのことで、階段でいざ!(中は撮影NGです)
降りてすぐ目に飛び込んできたのは、吹き抜けの壁一面に本がびっしりの高さ11メートルもある書棚!資料や翻訳本などその冊数なんと2万冊!圧巻の光景に私は思わず何度も見上げて不思議な気持ちに浸りました🥰これはぜひ体験して欲しい。
書棚の間から見えるステンドグラスに透ける木々の緑がさりげなくアクセントをもたらしてなんとも芸術的でした🌿
蔵書の中には歴史とは直接関係がないような、パンや蜂の生態などの本も見られ、幅広い分野に関心を持たれていることが、細やかな人物描写や素晴らしい表現力に繋がっているように感じました。
展示ケースには生前、司馬遼太郎が愛用していた万年筆や眼鏡、バンダナなど貴重な品々が展示されていました。中でも私は直筆の原稿に感動🥹
シアタールームもあり、ドキュメンタリー映像などの上映を観る事もできます。私がこの日観た映像では、司馬遼太郎が22歳で終戦を迎えた時に感じた「当時の日本人への疑問」から過去を知りたいという思いで歴史を調べ始めたと、小説を書くきっかけを語られていました。その小説のほとんどが22歳の自分への手紙だという話には胸が熱くなりました。
居心地の良い空間と司馬遼太郎の残された数々の遺品や小説の世界に包まれて短い時間でしたが、幸せな時間を過ごせました😊
帰りにお庭でお昼寝中のにゃんこを発見🐈(写真撮り忘れたー😭)
長くなってすみません💦読んでいただきありがとうございました☘️
ということで、皆さんもぜひ一緒に行きましょう!
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