「大阪・上方のことば文化」フィールドワーク 第一弾は石切神社へ!
みなさん!
今年も「大阪・上方のことば文化」という授業では、
フィールドワークを何回か、予定しています。
第1回目として、4月16日(土)に、東大阪にある石切劔箭神社へ行きました。
なんと! 宝物館を貸し切りで見学させてもらったのです!
学科長の田原先生が氏子なのです!
まずは近鉄奈良線石切駅を出発点に、到着した人から順に神社へと向かいます。
立っているのは、お参りに来たご夫婦ではありません。
古川先生(左)と白川先生の川川コンビです。
背景には、すがすがしい青空が。
でも四月にしては風が寒かった!
参道鳥居を潜り、下っていきます。
まだ下る!
まだ下る!
そして現れる石切大仏!
日本で三番目って書いてあるぞ!
ある本で何が三番目やねん! って突っ込まれてました。
三番目いうたら三番目ですやんか。
たぶん、このキリッとした横顔だと思うぞ!
コンクリート塀の向こうにニョキッと生える螺髪と棕櫚!
めっちゃバエてますやん!
んで、まだ下る!
ひたすら下る!
ようやく門前町らしき雰囲気に。
なんだか妖しげな水晶や置物の群れ!
意味がわからぬが、「サザエさんの店」!
こっちはダルマさんの店。
名物があっちにもこっちにも!
ようやく境内に到着。
学生も集まってきています。
ってか、まだ学生の顔が一部の人しかわからなくて、なんか声をかけづらい。
以前壬生へフィールドワークいった時は、隣に座った女子に話しかけたら、
ただの観光客だったりしたので(笑)。
周りの学生にはうけてましたが、私は一人で顔面が炎上しましたよ!
境内の大クスノキ。
いや、まじデカいっす!
写真じゃ伝わりませんが、写っている部分は畳三畳~四畳くらいありそうなんです!
奥のアーチ型の渡り廊下(?)を潜ると……
お! しゃべっているのは、田原先生と宮司さん!
堂々と隠し撮り。
そしてさらに奥にある宝物館へ。
残念ながら撮影禁止だったんですけど、貴重な日本刀の数々が展示されているんです!
貸し切り状態で、さきほどのイケメン宮司さんに特別に説明していただいて、大満足!
いや、実を言うとちょっと不満でした。
私はもっと刀を見ていたかった!
なんといっても某ゲームにも登場する、本物の石切丸! 小烏丸の写し! 小狐丸!
石切丸は意外にも細身。
逆に小烏丸ってこんなに大きかったのって、驚く!
その他、十振り以上の貴重な刀剣!
振り回したい!(いや、危ないって!)
ってことで、見学を終え、さあ帰りに土産でも買うぞ!
と思ったのに……。
う~ん、なんてこと!
店締まってんじゃん!
しょーがなしに、かろうじて開いていた乾物屋で買っちゃいました!
これ!
おおおおお、芋虫の干物!
じゃありません、ほれ、大豆のからあげ!
いや、初めて見たわ!
買って帰ったはいいけれど、おやつのようには食べられないのね……。
家族には大不評。
娘「誰が料理するん?」
私「自分でする!」
嫁「いつ?」
私「いつかそのうち」
娘「いつかって、賞味期限すら書いてないやん、これ」
私「ほな、永遠に食えるってことで」
もちろん、まだ未開封です。
高校生のみなさんも、樟蔭女子大の学生と一緒に、
フィールドワーク、行ってみませんか?
お申し込み、お問い合わせは、
大阪樟蔭女子大学学生学部国文学科奈良﨑研究室
(narasaki.hideho@osaka-shoin.ac.jp)までお気軽にどうぞ!