バームクーヘン工場見学レポート(健康栄養学科・学外授業)
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食品化学研究室では、ゼミ活動の一環で食品工場への見学に出かけます。今年は、滋賀県近江八幡市にある「ラ・コリーナ近江八幡」のバームクーヘン工場を見学してきました。

今年(2026年)は9月に入ってから雨が続いていて、前週は大雨だったため、お天気を心配していましたが、無事、良い天気に恵まれました。
エントランスを進むと、草屋根の建物がまわりの緑に埋もれるように立っています。メインショップですね。洋菓子と和菓子の売場がありました。帰りにおみやげを買いましょうね。

メインショップを進むと、中庭のような開けた空間に出ます。ここには、田んぼや畑が作られていて、稲刈りの真っ最中でした。右回り進むとカステラショップがあり、その先に、目的のバームクーヘン工場があります。
近づくと入口からバームクーヘンの焼ける甘いにおいがただよってきます。中に入るとガラス張りの向こう工房で、職人さんがバームクーヘンを1本1本手作りしているところが見られました。芯になる鉄の棒に、少しずつ生地を焼き付けながら、バームクーヘンの層を作っていきます。焼いているバームクーヘンの厚さを測り、生地をかき回しながら少し付けてはオーブンで焼く操作が繰り返されます。案外、手作業が多いのです。また、オーブンの前はさぞかし、暑いでしょうね。
正面左の「ファクトリー」と書かれている階段を上がると、2階に上がれ、初代のバームクーヘンオーブンが展示してありました。その先を進むと、初めに見えたオーブンの裏側に回れるようになっていて、オーブンが向かい合わせに設置されている様子がわかりました。
オーブン室のとなりには、焼きあがったバームクーヘンを休ませるスペースがありますが、その数は圧巻でした。とても数えきれないほどのバームクーヘンが並んでいました。後日、調べたブロクによるとピーク時には1日1000本以上を作るそうです。

休ませたバームクーヘンは、表面にシュガーコーティング(糖衣)がかけられ、切り分けられます。切り分ける作業も、見ものでしたよ。切り分けられたバームクーヘンは、包装工程に送られます。ここでは、包装ロボットが活躍していました。
せっかくの機会なので、ぜひ、「焼きたてバームクーヘン」を食べてみてくださいね。


焼きたてバームクーヘンは、お皿に載せられているホイップと口に入れると、ほんのり暖かい生地とホイップが溶け合って、びっくりするくらいおいしかったですよ!
バームクーヘンの製造工程が、細かく観察でき、とても勉強になりました。作業されている職人さんの連携の様子も、よく観察できました。
食品化学研究室 川端康之