4月27日オープンキャンパス：よそおい（装い・粧い）から知る化粧ファッション学科の魅力とは？　研究室の学びを知ろう

みなさん、こんにちは。

4月27日に大阪樟蔭女子大学のオープンキャンパスが開催されました。

当日の様子をお届けします。

今回の学科企画では、“よそおい”を教養・学問として学べる唯一の4年制大学の学科として、

ファッション学・化粧学・美容の多彩な学びをご紹介！！

そして、各コースの教員から研究室での学びや卒業研究、学生の活動紹介や就職内容について

説明が行われました。

研究室の学びを知る　～被服構成学研究室の学び～（杉田慶子先生）

大学で学ぶ「服作り」について、「人間が着るものを学術的に研究してかたちにする」を中心に

様々な授業が行われています。

4年間の学びとして授業では、スカート作りから始まり、ブラウスやワンピース、ジャケット、

浴衣制作などの実習科目があり、ミシンを使ったことがなかった学生も自分たちの好きなデザインで服作りが出来るまで成長します。

卒業研究では、ギャザーやプリーツ、フリルなどを多用したデコラティブな作品、蝶や鉱物をモチーフに制作したドレス等、学生たちの夢と希望が詰まった作品の紹介がありました。

東大阪市消防局と被服構成学研究室のゼミ生が協力して、廃棄予定の消防服や消防ホースを活用した「アップサイクルファッションショー」では、素敵なドレスが披露されました。

研究室の学びを知る　～メイクデザイン研究室の学び～（髙木大輔先生）

「大学でメイクを学ぶ意義」について、どんな内容が学べるのか？専門学校との違いは？

将来どんな職業への道があるのかな？等、高校生の皆さんが気になる内容について説明がありました。

化粧ファッション学科では、メイクを顔だけではなく、

ヘアやファッションとのコーディネート力・自分のイメージを言語化し「かたち」として表現する力を

学ぶことができます。

また、学内にあるスタジオで実際に撮影をする授業もあります。

卒業研究では、メイクだけではなく、モデルのポージングから衣装、ヘア等トータルに

プロデュースした作品の紹介があり、どの作品も世界観が伝わる作品です。

産官学活動では、LUSHとのチャリティーイベント等、様々な活動にも参加していて、

授業での学び活かし、社会実装する経験を身につけられます。。

研究室の学びを知る　～応用美容学研究室の学び～（松下友季栄先生）

全国でも数少ない4年制大学で「美容師国家試験受験資格」が取得できる美容コース。

美容師に必要な技術や知識、経営論等も学び、ファッション学・化粧学コースの科目も履修することが可能で、ヘアを中心とした「美」のプロフェッショナルを目指します。

卒業研究では、廃棄プラスチックを再利用したネイルチップやヘアアクセサリー制作しモデルに

ヘアメイクを施した作品や、香りが苦手な人に香水（香り）をイメージしたヘアメイクの提案等、

人に美を提供する技術に加え、人や社会が抱える問題に対して寄与する美容の在り方について

考えた研究等を紹介しました。

学生のサークル活動では、

CHARMER（シャルメ）による活動「学内でネイルサロン」についての紹介があり、

なんと6月1日のオープンキャンパスでは、

ネイルブースを企画予定しているといった耳よりな情報のお知らせ！！

興味がある方は是非お待ちしております。

実は、「被服構成学研究室」「メイクデザイン研究室」「応用美容学研究室」は、

万博に向けてプロジェクトに取り組んでいる真っ最中です。

大阪樟蔭女子大学と児者総合福祉施設障がい（ノーサイド）とのコラボレーション企画

その名も、“バタフライプロジェクト”

障がい児者総合福祉施設の利用者さんをモデルに、衣装・メイク・ヘアを施したステージを担当いたします。

日時：9月15日（月）11時30分～12時（予定）　　

場所：EXPOメッセ「WASSE」

その他にも、卒業研究作品や授業で使用する教材等の展示ブース、教員や学生と直接質問や説明を受ける個別相談ブース等があり、高校生の学生さんには大変喜んでいただけました。

次回のオープンキャンパス日程のお知らせ

★6月1日（日）　★6月22日（日）

様々な企画を予定しております。

興味がある方、ぜひ遊びに来てくださいね♬

教職員一同、心よりお待ちしております。

（化粧ファッション学科　松下友季栄）