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美容コース学生有志によるヘアドネーションイベント-no.8-

 

みなさん、こんにちは。

 

髪の毛で夢をつなぐ~ヘアドネーション~プロジェクトのメンバーの

化粧ファッション学科美容コース1年の井阪です。

 

2025年1月18日(土)、イキイキ×チャレンジプロジェクトの

「髪の毛で夢をつなぐ~ヘアドネーション~」によるヘアドネーションイベント

を本学で開催いたしました。

 

 

イキ×ラボチャレンジプロジェクトの『髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜』とは、

小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、

寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供するヘアドネーションの活動に賛同し、

美容師に必要な知識を学ぶ学生にしかできない活動をしていきたいと、

化粧ファッション学科美容コースの学生有志が2021年度に立ち上げたプロジェクトです。

 

このヘアドネーションイベントは在学生及び教職員を対象に

ヘアドネーションを紹介する動画などを作成し、髪の毛を寄付していただける方を募っています。

 

今回、プロジェクト立ち上げから8回目となるヘアドネーションイベントを開催しましたので、

その様子をお届けします!

 

 

ヘアドネーションイベントでは、

まず担当するメンバーの自己紹介を行い、カウンセリングを行います。

 

カウンセリングでは、どれくらい髪の長さを切るか、

どれくらいの長さの髪を寄付したいかなどをお伺いし、寄付できるヘアドネーション団体を伝え、

ドネーションカットを行うかどうかを確認させていただきます。

 

そして、寄付する髪を小分けにして束ねていきます。

寄付する髪の長さが31cm以上あるか確認しながら、丁寧に結んでいきます。

 

 

顔周りの髪の毛の束は、参加者ご自身でカットしていただきました。

残りの束はカット担当の施術者がカットしていきます。

 

 

そして、シャンプー&リンスを行います。

イベント後のアンケートでは全参加者の方にシャンプーに大変満足してという回答をいただけ、

日ごろの成果を発揮できました。

 

前回のイベントから取り入れているマッサージをシャンプー後に行います。

参加者の方からは、「予想外の施術で、そこまでしてもらっていいの⁉と思うほど手厚いサービスだった。」とお褒めの言葉をいただきました。

 

 

そして、調節カットを行います。

しっかりブロッキングをとり、毛先がまっすぐなるように整えます。

 

 

カットが終了したら、ブローを行います。

 

 

最後は、寄付用に切った髪の毛(ドネーションヘア)を郵送するための梱包作業です。

ヘアドネーション団体によって手続きが異なるため、メンバーがしっかりサポートを行っていきます。

 

 

(参加者アンケートの感想)

・全員丁寧な対応で、この活動で髪の毛を切れてよかった。

・セットまでしてもらえてよかった。

・誰かの役に立てて、カット&ブロー&セットまでしてもらえて、ほんとに楽しかった。

 

今回のヘアドネーションイベントには、3名の方がご参加くださいました。

寄付できる長さまで髪の毛を伸ばすのには、何年もかかります。

大事に伸ばしてきた髪の毛を、私たちのプロジェクトを通してヘアドネーションしてくださり、

心から感謝いたします。

 

 

来年度もヘアドネーションイベントを行う予定です。

来年度もより良い活動にできるよう努力していきます。

 

私たちのプロジェクトの活動は、引き続きブログで報告させていただきますので、

今後ともブログをチェックしてくださいね!

 

髪の毛で夢をつなぐ~ヘアドネーション~ プロジェクトメンバー 井阪美里

プロジェクトアドバイザー 真殿由加里

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