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日本語教育・支援の現場を知ろう!

毎日暑い日が続きますね。しっかり食べて、しっかり寝て、酷暑に負けず夏を楽しみたいものです。
さて、今回は日本語教育を勉強したい人のための「日本語教育課程」の授業を紹介します。
いま、日本に住んでいる外国人、日本を訪れる外国人の数はどんどん増えていて、今後も増え続けることが予想されます。多くの外国の人たちが生活している大阪府には、日本語を教えたり、サポートをしたりする機関がたくさんあり、大阪樟蔭女子大学の卒業生たちが日本語教師やボランティアとして活躍しています。本学の日本語教育課程の授業では、どんな人が日本語を教え、どんな人が日本語を勉強しているのかを知るために、大学の近くにある日本語学校、地域日本語教室、多言語多文化こども教室などに見学に行ったり、交流会を企画・実施したりしています。大学の近くにある東成区のえびす日本語学校や生野区のシンアイ語学専門学院に授業見学や交流会でお世話になっています。日本語学校に通う留学生は日常的に同年代の人と日本語で交流をする機会がたいへん少ないため、大学生が見学や交流に訪れると、とても喜んでくださいます。
交流会(えびす日本語学校) 交流会(シンアイ語学専門学院)

また、HONK東大阪日本語教室運営の「日曜あさの教室」やNPO多言語多文化サポートICHI運営の「こども多言語多文化PIKA★ICHI教室」にも見学に行きました。ここでは、日本語を勉強したい外国の人たちや外国にルーツのある子どもたちと、日本語の支援や交流をしたいボランティアの人たちが、日本語の勉強をしたり、文化交流をしたりしています。

8月11日(日)には授業で学んだことを基に、大阪樟蔭女子大学「きゃんふわ会」として多言語多文化イベント「PIKA★ICHI2024夏祭り」の屋台風コーナーに「トントン相撲」を出店し、多言語多文化交流に参加します。
 

8月10日(土)、11日(日)、18日(日)と、この夏もあと3回、オープンキャンパスがあります。

是非お越しください。教員一同お待ちしております。

https://cheer.osaka-shoin.ac.jp/

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