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美容コース学生有志によるヘアドネーションイベント-no.6-

みなさん、こんにちは。
髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜プロジェクトの代表をしています、化粧ファッション学科美容コース2年の松村です。

 

2024年2月7日(水)、イキイキ×チャレンジプロジェクトの
「髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜」による
ヘアドネーションイベント
を本学で開催いたしました。

 

 

 

このヘアドネーションイベントは、

在学生および教職員を対象にヘアドネーションを紹介する動画を作成し、

髪の毛を寄付していただける方を募っています。

 

イキ×ラボチャレンジプロジェクトの『髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜』とは、

小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、

寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供するヘアドネーションの活動に賛同し、

美容師に必要な知識を学ぶ学生にしかできない活動をしていきたいと、

化粧ファッション学科美容コースの学生有志が2021年度に立ち上げたプロジェクトです。

 

今回、プロジェクト立ち上げから6回目となるヘアドネーションイベントを開催しましたので、

その様子をお届けします!

 

 

ヘアドネーションイベントでは、まず担当するメンバーの自己紹介を行い、

カウンセリングを行います。
カウンセリングでは、どれくらい髪の長さを切るか、

どれくらいの長さの髪を寄付したいかなどをお伺いし、

寄付できるヘアドネーション団体を伝え、

ドネーションカットを行うかどうかを確認させていただきます。

そして、寄付する髪を小分けにして束ねていきます。
寄付する髪の長さが31cm以上あるか確認しながら、丁寧に結んでいきます。

 

 

顔まわりの髪の束は、参加者ご自身でカットしていただきました。
束になっている髪の毛をカットするので、「思っていたより切るのが難しい」とおっしゃっていました。
残りの束はカット担当の施術者がカットしていきます。

 

 

 

そして、シャンプー&リンスを行います。
シャンプーの授業でたくさん練習してきたので、その成果を存分に発揮できました。

 

 

 

そして、調整カットを行います。
しっかりブロッキングをとり、毛先が真っ直ぐになるように整えます。

 

 

 

カットが終了したら、ブローを行います。

 

 

 

最後は、寄付用に切った髪の毛(ドネーションヘア)を郵送するための梱包作業です。
ヘアドネーション団体にドネーションヘアを郵送するには、

ドネーション団体によってその手続きが異なるので、メンバーがしっかりサポートを行いました。

 

 

(参加者アンケートの感想)
・担当してくださった方々の対応がとても丁寧でした。会話も楽しかったです。
・在学中に髪の長さが足りるようになったら、また参加したいです。

 

今回のヘアドネーションイベントではたくさんのご予約をいただき、

メンバー全員、イベント当日に向けて練習を重ねてきました。
寄付できるほどの長さに髪を伸ばすのは何年もかかります。

大事に伸ばしてきた髪の毛を、私たちのプロジェクトを通してヘアドネーションしてくださり、

心から感謝いたします。

 

Before

 

After

 

来年度もヘアドネーションイベントを行う予定です。
今回、このイベントの参加に応募してくださった方の中には、感染症に関する理由により、

急遽キャンセルになった方が2名いらっしゃいました。
とても残念ですが、ぜひ来年度のヘアドネーションイベントにご参加いただきたいです。

私たちのプロジェクトの活動は、引き続きブログで報告させていただきますので、

今後ともブログをチェックしてくださいね。

 

(化粧ファッション学科 松村怜香)

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