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司馬遼太郎記念館フィールドワーク

前回の大阪歴史博物館に続き、「大阪・上方ことば文化」の授業では、
5月31日、東大阪にある司馬遼太郎記念館へ行きました。

私奈良﨑が先導し、学生がぞろぞろついてきて、ようやく司馬遼太郎記念館に到着。


庭を通って、建物の中へ。


回廊風の通路を通っていきます。

前に行った時も感心したのですが、やっぱりすごいです、蔵書!
ボルダリングの壁のごとく並んだ蔵書ですが、
司馬生前の蔵書全部というわけではなく、三分の一ほどなんだそうです。

一番奥の部屋の天井には、やっぱり坂本龍馬の顔がくっきりと浮きでていました!
撮影禁止なので、館内を見せられないのが残念。
雑記帳には、日本人だけじゃなく、
韓国語や中国語、英語など色んな国の文字が躍っていましたが、
これも見せられません。

帰りがけ、館内のカフェの外を見ると、ガラス窓にくっついて猫の姿が。


外に出て撮ってみました。


看板猫のアイちゃんだそうです。

司馬家の書斎。


玄関。

安藤忠雄デザインの外観を撮ろうと駐車場から写してみたのですが、
木々に邪魔されて全体が見えませんでした。

今回、学生に対して「ブログを書くとしたら?」という課題を出したので、
その中からいくつか紹介したいと思います。

 

「今日は司馬遼太郎記念館を訪問しました〜🎶
お恥ずかしながら司馬遼太郎のことを知らなかったのでワクワク〰️🥰❤️
しながら国文学科のみんなで行きました❣️
歩くのも暑くてみんなでゼェゼェしながら行きました🎶
中に着くと待ち望んでたのはジャングル!?️
自然いっぱいな雰囲気が待ち望んでました!!️
とても大阪にはあると思えなくてビックリ❣️
とても大自然🌳🌳で住みたいと思ったんだ〜😙👍
是非このブログ見た人も体験して欲しいッ❣️❣️❣️
…中に入るとまたもやビックリ!?️
なんと…😅😅 本がびっしりではないか!!️📚✨️
本好きにはたまらない世界観ですねッ❣️☆(ゝω・)vキャピ
皆さんは本は好きですか!?️
わたしは好きです❣️本を読むと落ち着きます( ̆ω ̆ )💤
司馬遼太郎記念館はとても素晴らしい世界観でした👍👍
数々の本📚
歴史について詳しく書いてある説明文とても良かったよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
興味がある人は是非行ってきて欲しいなあ🥹👍👍
絶対みんな楽しめるよ❣️❣️ 」

 

「今日は学校の授業で司馬遼太郎記念館に来てみました❣️
いざ中に入ってみると緑が多く自然に溢れていてとっても趣のある雰囲気でしたദ്ദി^._.^) 進んでいき階段を降りると
なんと、、、
自分の身長より大きい本棚と大量の本があったのです^.ˬ.^!✨️✨
どうやって上の本を取るんだろう、、、、?
そしてちょうど上映会が始まったので1番前の席でお友達と一緒にみました。
司馬遼太郎の生い立ちや、産経新聞の記者として働いているときのことを知れました。人脈が広く、化学記者クラブや宗教クラブに所属していたことがわかりました!
京都大学で取材をし、最先端の科学を知ることになり、
子供の頃から興味のあった歴史を学ぶことで宗教を同時に学べたそうです(=;ω;=)
うーん、歴史に興味があったのがすごい、、、、🙏
京都での貴重な体験をかいた司馬遼太郎は30代の終わりに『龍馬がゆく』をかいた3000冊(1トン)の本から資料を探したそうです!
3000冊ですよ、、、想像できますか? 今まで読んだことある本を足してもそんなにないと思うなあ、みんなはどうですか?(× × )
敗戦そのものより日本がつまらない国であると批判し、戦略的なレベルで小説を書いていました🌟
司馬遼太郎は様々な視点から歴史を描きあげることで評価を得ていたんだなあと思いました(ᐡᴗ ᴗᐡ) 日本人とは何かをテーマに作品を書き上げていたのは普通の人と違うなあと思います💭
ちょっと長くなってしまったのでこの辺で終わりたいと思います(˶ᐢωᐢ˶)
またね〜!!️」

 

「5月も最終日。司馬遼太郎記念館に行ってきました。
当日の朝まで雨続きだったのに出発前にはそれまでの雨模様が噓のように晴れ上がり、日差しがきついほどでした。
奈良崎先生の案内で辿り着いた記念館は涼しげな緑に囲まれていて建物の全容は全く見えません。
入口正面の住居が記念館かと思ったらそのまま木が生い茂る広い庭の中を進み、モダンな建物の中へ。
一気に世界観が変わった感じがします。
記念館は安藤忠雄という建築家の建築だそうで、お洒落で洗練された空間でした。
階段を降りてまず目につくのは吹き抜けの壁一面に収められた大量の本。
天井まで本と本棚に埋め尽くされた空間にファンタジーな雰囲気を味わうことができます。
中身は司馬遼太郎の著書と執筆に使用した参考資料などの蔵書で、その数なんと2万冊!
司馬遼太郎が生前住んでいた自宅にはまだここに収められていない蔵書があるらしく、記念館ができる前はこれだけの量の本をどうやって保存していたのか気になります。
天井にいると噂の坂本龍馬の顔はコンクリートに自然に浮き出てきた染みで、顔というより影でした。でも肖像写真と比べると確かにそれらしい形をしています。
新旧の著書が並べられている下には司馬遼太郎の私物が展示されていました。
執筆に使用した万年筆やルーペ。手書き原稿もありました。
文豪の手跡は読みにくいものが多いですが、司馬遼太郎の筆跡は思ったより丁寧で若干丸文字。
一緒に見ていた友人も「かわいい字をしてる」と言っていました。
私が私物展示の中で一番気になったのは糸を引っ張って芯を出す色鉛筆。
構造が気になって仕方ありませんでした。
一通り展示を眺めた後はシアタールームで司馬遼太郎のドキュメンタリー映像を鑑賞。
代表作『竜馬がゆく』を執筆する際神田の書店に資料集めを依頼し、竜馬に関する本3000冊を買い取ったという強烈なエピソードがそれまで聞いた司馬遼太郎の話の中で一番記憶に残りました。
司馬遼太郎の作品を読んだことはありませんが、実在した人物をできるだけ詳細に描こうとする作家性を垣間見た気がします。
自らの著書のほとんどは22歳の自分への手紙。
戦争から帰還した時に感じた「日本人とは何か」という問いを追い求め、その答えを歴史上の人物に求めた司馬遼太郎。
人生をかけた問いの答えを得られたのか知りたいものです。
ロビーに戻ってくると著作や記念グッズが買えるお土産コーナーがありました。
菜の花をモチーフにしたものが多いと思ったら命日の2/12が菜の花忌と命名されているんだとか。2月は菜の花が咲くには少し早い気もしますが素敵です。
太宰治の桜桃忌を彷彿とさせますね。
最後に庭から見える司馬遼太郎の書斎を覗いて帰りました。
今でも普通に人が暮らしていそうな雰囲気で、時代的にも身近な文豪なんだなと思いました。」

 

「大阪樟蔭女子大学・国文学科の1年みんなで司馬遼太郎記念館に行ってきました!
学校から歩いて行ける距離なので、迷惑にならないよう列になって行動します。
久々の遠足気分!
奈良崎先生のスピードが速くて、全然後ろ付いてきてなかった😂
大体徒歩15分くらい。日傘を持っていくことをオススメします☂(私は日焼け止めも塗らず、日傘も忘れました、、、)
そして到着!
入口を抜け、木々に囲まれた順路を進むと広場のようなスペースがあり、自然を感じながら一休憩。
建物内に入るとすぐさま地下へ。そこには、地震がきたらどうするんだろうと思うような高さの本棚が。イメージとしては「名探偵コナン」の工藤新一の家の書斎です。(伝われ・・・!)
いただいたパンフレットを見るとなんと高さ11メートル!!これは実際に見ないとわからない、文字では伝わらない壮観さです✨
他にも司馬遼太郎直筆の原稿や愛用していたメガネ、万年筆、おしゃれのためのバンダナ(←かわいい☺️)などなど展示してありました。
もっと詳しく見たかったけど、みんなでシアタールーム?に移動して映像を見ました。宮崎駿が頭によぎりながらも11分の映像は終了。あっという間でした。
しかし残念ながら私は5限目の授業があるため、ここで離脱、、、帰り際に通ったカフェみたいなところも気になる😭
私は博物館系は長居するタイプなので、もっとじっくり見たかったのですが、学校へ帰らねば💦
ちなみに学校までゆっくり歩くと20分ほどでした、参考までに。
司馬遼太郎記念館は5台ほどの駐車場があったので徒歩以外でも行くことができます。ぜひ行ってみて下さい!
今回はここらへんで、それではまた!」

 

「ご覧いただきありがとうございます❗
国文学科1年生は、5/31(水)に司馬遼太郎記念館にフィールドワークに行ってきました👣
学校の正門に集合し、徒歩で記念館に向かいました🚶‍♀️
担当教員の奈良崎先生の歩くスピードが速く、着いて行くのが大変でした💦
そんなこんなで司馬遼太郎記念館に到着❗
入口の司馬遼太郎(福田)と掘られていたものは、司馬遼太郎の直筆の文字らしいです👀✨
敷地に入ると、大阪とは思えないくらい自然豊かで落ち着きました🌱
新庭でmanabaの出席確認を行い、遂に建物の中へ入ります👣
ロビーには、司馬遼太郎自筆の絵やオリジナルグッズなどの販売コーナーや、庭に面した司馬作品が読めるカフェもあります☕️
ロビーを通り過ぎ、地下の展示室へ降りる際に印象的なのが、高さ11メートルの壁面いっぱいの書棚です📖
二万冊もの蔵書が展示されており、地下から見上げる書棚も印象的でした👀✨
展示スペースへ降りると記念館へ訪れた人の対話ノートがあり、北海道や東京、更に日本だけではなく海外からも訪れているみたいです❗
一通り見学を済ませると、ホールへ移動し、司馬遼太郎に関する映像を見ました👀
司馬遼太郎の考えに映像越しに触れられた気がしました💭
映像を見終わり、時間いっぱい見学したら、もう学校に帰る時間になっていました🏡🚶🏻
記念館を出る前にロビーから庭にいる猫ちゃんを見れてとても癒されました🐱🐾
今回のフィールドワークはとても勉強になりました✍🏻💭
最後まで読んでくださりありがとうございます❗」

 

私、歩くの早かった?

みんなたくさん書いてくれたんだけど、全部紹介しきれません!

ということで、皆さんもぜひ一緒に行きましょう!

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