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理美容甲子園2025(大阪地区大会)~化粧ファッション学科~

みなさん、こんにちは。

化粧ファッション学科の教員、真殿由加里です。

 

7月8日(火)、おおきに舞洲アリーナにて、第17回全国理容美容学生技術大会(大阪地区大会)

またの名を理美容甲子園2025が開催されました。

 

この度、化粧ファッション学科美容コースの3年生の学生1名

任意種目のオールウエーブセッティングの競技に出場しましたので、その様子をお届けします♪

 

この大会は、全国11地区で地区大会を開催し、その地区ごとに本種目で選出された選手が

11月13日(木)に行われる全国大会へ出場することができます。

 

 

【任意種目】オールウエーブセッティングとは、

美容師国家試験の実技試験課題の1つで、ウィッグにローションを塗布し、

フィンガーウェーブとカールが組み合わされた7段構成のスタイルを25分間で仕上げるという競技です。

 

出場学生は、会場に着くと会場の広さに驚いている様子でした。

また、「周りの美容学生に圧倒されて逆に緊張しない」と言いつつ、開会式が近づくにつれ

「緊張してきた…」と話していました。

 

「こんなところに立てるのはありがたいことだから、頑張ってきます!」と

笑顔で競技場所に向かっていき、ついに始まったオールウエーブセッティング種目。

 

 

競技に挑んでいる出場学生の様子は、手元が震えていて、見ているだけでも緊張が伝わってきました。

 

大会当日を迎えるまで、練習を積み重ね、技術の錬磨に励んでいた学生を見てきたからこそ、

見守る教職員たちも胸が熱くなります。

 

 

 

競技が終わると、緊張が解け、一気に疲れが出てきた様子。

「もっと上手くできた…悔しい…もう一回やりたい!」と、話してくれました。

 

出場学生の作品

 

そして迎えた表彰式。

結果は、残念ながら入賞することができませんでした。

 

表彰式後、出場学生から「悔しいから、来年も出たい!!!」との決意を聞きました。

 

入賞は惜しくも逃しましたが、大会に出場を決めてから、学生たちは練習を重ねるごとに確実に技術を向上させました。練習中には何度も「先生、見てください」と声をかけ、努力の姿が見られ、とても成長したと感じています。

この大会に出場した学生だからこそ、得られる経験があり、その経験が今後の人生にきっと生かされると思います。

 

そして、実はこの大会、中学・高校生の皆さんも参加できるんですよ!!!

【ヘアデザイン画部門】中学・高校生の部というのがあり、ヘアデザイン画の競技種目で高校生の皆さんも出場できます。

よかったら、来年ぜひ出場(ヘアデザイン画で応募)してみてくださいね♪

 

 

(化粧ファッション学科 真殿由加里)

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