『私たちのSDGs2024』~繊維製品の循環をめざして~ に参加 〜化粧ファッション学科〜
化粧ファッション学科の学生が、2024年9月12日(木)、13日(金)の2日間、
京都文化博物館別館で開催された日本繊維機械学会・繊維リサイクル技術研究会主催の
“私たちのSDGs 2024 ~繊維製品の循環をめざして~”に参加しました!
どんな活動?
“私たちのSDGs 2024 ~繊維製品の循環をめざして~”
この活動では、衣服の製造工程ででる繊維廃材を可能性のある資源ととらえ、
新たな価値のある製品や社会を生み出すシステム構築について考えます。
繊維廃材をいかに日常に取り込むか、未来につながる新しい繊維文化を創造するか、
持続可能な社会の構築にむけた課題を、大学間の垣根を超えて取り組んでいます。
今回は、様々な専門領域で学ぶ12大学より100名を超える学生が集まりイベントを盛り上げました。
ここでは、大阪樟蔭女子大学の化粧ファッション学科の学生の活躍をご紹介します!
ファッションショーへの参加
廃材コレクション 〜繊維廃材で新しいリアルクローズの発信〜
学生は、企業から提供された繊維廃材の中からリボン・魚網・インナー素材・カーテン・風呂敷を選び、自由な発想で日常に着られるようなリアルクローズに仕上げました!
ファッションショーでは、製作者自らモデルとなり、素材の特性を活かしたデザインが伝わるようなポージングを考えて発表しました。
ワークショップを企画!
繊維廃材を使ったワークショップ『蚊帳であそボン!』
蚊帳※を制作する際に余る半端な大きさの蚊帳のハギレ!
大きさもさまざま、色もさまざま、カラフルでかわいいこのハギレをリボンにしてしまおう!ということで、題して『蚊帳であそボン』を企画しました!
※蚊帳 虫除けのため、寝室に吊る下げた布のこと
当日はたくさんの方にご参加いただき、色の組み合わせや大きさによって世界に一つだけの作品に包まれました!
繊維廃材からアップサイクルした商品を販売!
屋外テントでは、学生有志のチーム「Mada ikeruyarn」による商品を製作者自らが販売しました。
*学生コメント*
- 繊維廃材はまだまだ使えるという可能性を感じた。
- 服として使用されていない布からリアルクローズを作り出すのに、布の扱いが難しいと感じることもあったが、どんな素材でも活かす方法があると学んだ。
- 自分の作った商品を欲しい!と思って購入してくださるのはとても嬉しかった!
- 自分では思いもつかなかった作品に仕上げている他大学の学生の作品に触れて、とても刺激を受けた。
- 自分がいない時間に担当してくれた他大学の学生さんが「売れていましたよ!」と声をかけてくれて、制作した商品をきっかけに会話ができたり、喜んでもらえたりしたことが嬉しかった。
今後も持続可能な衣服を実現していくために、この活動を持続していく予定です。
来年は、会場までぜひ足をお運びください^^
化粧ファッション学科 谷 明日香
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