8月11日オープンキャンパス “夏をテーマに制作&ミニ講義企画”~化粧ファッション学科~
みなさん、こんにちは。
大阪樟蔭女子大学のオープンキャンパスでは、7月・8月は「夏」をテーマに
ファッション学・化粧学・美容の視点から様々な授業体験を開催しています。
今回のブログでは、8月11日のオープンキャンパス企画をご紹介します。
前回のオープンキャンパス(7月21日)の様子はこちら
↓↓↓
【7月21日オープンキャンパス ”夏”をテーマに企画を開催しました ~化粧ファッション学科~】
“夏に似合う布地を使ったファッショングッズ制作”
被服構成学研究室の教員、杉田慶子が担当しました。
涼しそうな小花模様や朝顔のプリント生地を使って、Tシャツ型のポケットティッシュケースを制作しました。
一見難しそうですが、実は長方形の生地1枚からできています。
まずは筒状に縫い、次に切込みやアイロンでTシャツに形成します。
最後に周りをミシンで縫って完成!
ティッシュを入れるとふくらみが出てかわいいですね。
今回は体験時間が短かったので、アイロンをかけるまでは被服構成学研究室の学生が手分けして作ってくれました。
高校生の生徒さんたちはミシンを掛けるところからスタート!
ミシンが初めての生徒さんたちも被服構成学研究室3年生の学生が優しくサポートし、
全員きれいに仕上げることができました。
学生が制作したドレス展示や作品集にも、皆さん興味津々でした。
(化粧ファッション学科 杉田慶子)
“洗剤、アルカリで汚れが落ちる仕組みを知っていますか?”
化粧マテリアル研究室の教員、岩永哲朗が担当しました。
皆さん、洗浄剤にはいくつ種類があるかご存じでしょうか??
洗浄剤には、洗濯用合成洗剤や台所用合成洗剤などの日用品と
シャンプーやボディソープなどの化粧品があります。
日用品と化粧品の洗浄剤の目的はどちらも汚れを落とすことですが、どういった違いがあるのか等の解説を行いました。
実は全ての洗浄剤の主な成分は界面活性剤です。
ちなみに、界面活性剤の代表といえば石けんです。界面活性剤は皮脂や油などの汚れと混ざりやすく、汚れを落とす成分です。
汚れを落とす界面活性剤の働きについて動画を見ると分かりやすいですね。
実験の様子が分かる動画では、2つのビーカーがあり、一つには水のみ、もう一つには水の中に
台所用洗剤を入れたものが準備されています。
この実験で洗剤の働きが分かります。
どんな結果になったか気になる方は、是非オープンキャンパスにて聞いてみてください。
ところで、夏はキッチン周りの掃除がおすすめです!
キッチン周りの汚れは植物性、動物性の油なので気温の高い夏はその油汚れが柔らかくなっています。
洗浄剤として使うのは重曹やセスキ炭酸ソーダといったアルカリが最適!
その汚れを落とす仕組みはアルカリで油を分解して石けんを作っているからです。
今回の講義で、洗剤と汚れの仕組みを理解していただけたでしょうか?
まだまだ、暑い日が続きそうです。この機会に是非お掃除を!!!
(化粧ファッション学科 岩永哲朗)
いかがでしたか?
「可愛いポケットティッシュケース制作」や「洗剤の仕組み」など面白い企画でしたね♪
これからも、化粧ファッション学科の様々な授業や活動をご紹介いたします。
今後のブログもお楽しみに!!!
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