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8月20日(日)オープンキャンパス~化粧ファッション学科~

みなさん、こんにちは。

8月20日(日)、本学ではオープンキャンパスが開催されました!

 

オープンキャンパスでは、化粧ファッション学科のさまざまな企画を実施しましたので、その様子をお届けします。

 

 

まずは、被服整理学研究室の小林政司先生による、

「引張り」VS「引裂き」どちらが強いか勝負!の企画をご紹介します。

 

2つの試験機を使って布の強度のデモンストレーションを実演しました。

 

定速引張試験機 … 糸や布を引っ張ったときの挙動を測定する試験機

 

エレメンドルフ引裂試験機 … かき裂きのような急激な力による引き裂きに対する強さを測定する試験機

 

小林政司先生が機械の説明をされている様子です。

 

 

布を引っ張るか、引き裂くかではどちらの方が布にかかる力が強いのでしょうか??

実際に布を使って実験してみました。

 

また、ティッシュを使って引張り対決を行いました!

ティッシュを3等分にちぎり、2枚の重なりを分けて、1本1本に撚りをかけ、計6本のこよりを作ります。

そのうち2本を1本に撚り合わせます、それを計3本作ります。

最後にその3本を合わせて、太い1本に仕上げます。

 

それがこちら!

太い糸のようなものになります。

こちらを来場者の皆さんに作って頂き、誰が作ったこよりが強いか対決し、皆さん盛り上がっていました。

 

 

撚りのかけ方を均一にする、長さをそろえるなど作り方の工夫次第で強度は変わってきます!

 

このような実験以外にも、洗剤や染色について学ぶ授業もあります。

ぜひ入学された際はお楽しみに★

 

 

次に化粧マテリアル研究室の岩永哲朗先生の

「洗剤で汚れが落ちる仕組みを知っていますか?」の企画をご紹介します。

 

皆さん汚れには三つの種類があることをご存じですか?

水溶性、油性、個体の三つに分類されます。

 

水溶性は主に汗、しょうゆや果物の汁、お茶などで、個体は垢、ほこり、泥、などで、これら2種類の汚れは水でこすり洗いすれば落ちるものです。

油性は皮脂、油、口紅、ボールペンなどで、洗剤を使用しないと落ちない汚れとの事でした。

 

また洗剤また洗浄剤の種類についての解説もありました!

洗濯用合成洗剤や台所用合成洗剤、シャンプーやボディソープ、洗顔フォームやクレンジング類などこれらの主な成分は界面活性剤です。

 

 

界面活性剤には皮脂や油の汚れと混ざりやすく、汚れが落ちやくなるなどの働きの説明がありました。

 

また、洗剤によって汚れが落ちるところを実演した写真を提示しながら解説がありました。

 

 

試験内容は、2つのビーカーを用意し、一つには水のみ、もう一つには水の中に台所用合成洗剤を入れました。

この実験で洗剤の働きが分かるそうです!

 

 

どのような結果になったのか気になる方は、是非オープンキャンパスにて岩永先生に質問してみてください♩

 

 

最後に、

学科の学びの個別相談~在学生も参加します!~の様子をお届けします。

 

ファッションインフォメーションセンターでは、学科での学びや学校生活などを先生方や在学生と直接お話ができる個別相談が行われました。

 

 

「学科の学びの個別相談」では、学科での学びや化粧ファッション学科の魅力、各コースの特色や詳しい授業内容、取得可能資格などについて、学科の先生と相談したり、詳しい説明を受たりできます。

さらに!学校での過ごし方などに関しては、在学生のスタッフからリアルな声を聞くこともできます(ピンクのTシャツで写っているのはみな学生スタッフです♪)

 

 

在学生も来場者のみなさまと同じように、新しい環境への不安な気持ちを経験しているからこそ、みなさまの気持ちに寄り添い、なぜ化粧ファッション学科に興味を持ったのかなど、実体験をもとにたくさんお話してくれました!

 

来場者のみなさまも初めは少し不安そうな表情の方もいらっしゃいましたが、最後には、いきいきと希望に満ちた表情になっておられました!

 

個別相談はオープンキャンパスで毎回行われておりますので、参加された際は、是非ファッションインフォメーションセンターまでお越しください♪

 

 

次回のオープンキャンパスは9月10日(日)に開催予定です!

化粧ファッション学科の学びが伝わる様々な企画を準備しておりますので、是非お越しください♪

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

 

(化粧ファッション学科:FIC職員)

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