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美容コース学生有志によるヘアドネーションイベント-no.5-

みなさん、こんにちは。

髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜プロジェクトの代表をしています、化粧ファッション学科美容コース2年の松村です。

 

2023年7月29日(土)、イキイキ×チャレンジプロジェクトの「髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜」によるヘアドネーションイベントを本学で開催いたしました。

 

 

 

 

このヘアドネーションイベントは、在学生および教職員を対象にヘアドネーションを紹介する動画を作成し、髪の毛を寄付していただく方を募っています。

 

イキ×ラボチャレンジプロジェクトの『髪の毛で夢をつなぐ〜ヘアドネーション〜』とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供するヘアドネーションの活動に賛同し、美容師に必要な知識を学ぶ学生にしかできない活動をしていきたいと、化粧ファッション学科美容コースの学生有志が2021年度に立ち上げたプロジェクトです。

 

 

今回、プロジェクト立ち上げから5回目となるヘアドネーションイベントを開催しましたので、その様子をお届けします!

 

(カウンセリング中の写真)

 

まず、担当するメンバーの自己紹介を行い、カウンセリングを行います。

カウンセリングでは、どれくらい髪の長さを切るか、どれくらいの長さの髪を寄付したいかなどをお伺いし、寄付できるヘアドネーション団体を伝え、ドネーションカットを行うかどうかを確認させていただきます。

そして、寄付する髪を小分けにして束ねていきます。

 

(寄付する髪を束ねる様子の写真)

 

(寄付する髪を束ね終えた写真)

 

顔まわりの髪の束は、参加者ご自身でカットしていただきました。

その様子を記念に参加者の携帯で動画撮影もしました。

 

(寄付する髪の束をカットしている写真)

 

(寄付する髪の束をカットし終えた写真)

 

そして、シャンプー&リンス、ブローを行いました。

 

(シャンプー施術中の写真)

 

(ブロー施術中の写真)

 

 

最後は、寄付用に切った髪の毛(ドネーションヘア)を郵送するための梱包作業です。

ヘアドネーション団体にドネーションヘアを郵送するには、ヘアドネーション団体によってその手続きが異なるので、メンバーがしっかりサポートを行いました。

 

(施術後の写真)

 

イベント終了後、ご参加くださった方にアンケートを行ったところ、嬉しいお言葉をいただきました。

 

ずっとやろうと考えていたヘアドネーションがやっとでき、それを送るまでのことを丁寧に行なっていただいたと感じ、もし考えている学生がいれば勧めたいなと感じた。また、後に切ることも考え慎重に切ってくださりありがとうございました。希望通りの髪型にすることができたので嬉しかったです。

 

また、メンバーからこんな感想が聞けました。

 

【カット施術担当者】

参加者の方の希望通りの長さに切りそろえることを意識して施術しました。

人それぞれ髪質や長さが違うので、ゴムをまっすぐ結ぶのに苦戦しました。

施術を通して貴重な体験が出来ました。

 

【シャンプー施術担当者】

気持ちよさそうにしてくださったので嬉しかったです。

日頃の授業でのシャンプー実習の成果が出ました。

 

【ブローの施術担当者】

授業ではクラスメイトと相モデルでブロー施術をしていますが、今回は他学科の学生に施術したので緊張しました。

普段より声掛けを念入りにすることを心がけました。

 

【郵送手続き担当者】

初めてヘアドネーションの郵送手続きに携わったので、緊張しました。

ヘアドネーションの施術をしている先輩方がかっこよかったです。

 

 

次回のヘアドネーションイベントは、2月に行う予定です。

私たちのプロジェクトの活動は、引き続きブログで報告させていただきますので、今後ともブログをチェックしてくださいね。

 

 

(化粧ファッション学科 松村怜香)

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