Shineスポーツ栄養研究会|Shineゼミ

2021.07.16 健康栄養学科

こんにちは。

Shine(シャイン)スポーツ栄養研究会です。

今年度から新たにShineゼミが始動しました。

Shineゼミは、研究会での栄養サポート活動に伴う学びから、さらに発展しスポーツ栄養についてより深く学ぶ勉強会で、毎週行っています。

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Shineゼミでは、一冊の参考書(市村出版の「エッセンシャル スポーツ栄養学」)の内容を全員が網羅できるようになるのを目標としていて、

テーマごとに担当者を決め、担当者は事前に参考書の内容を要約した資料を作成し、それをもとにゼミで発表します。

 

 担当者の発表の後、それぞれが感じた疑問点や感想を共有し、みんなで議論することにより、理解を深めています。

 Shineゼミで行っている内容は難しいですが、将来に役立つ知識を身に付けることができて、とてもやりがいを感じます。

 

今日は、これまでに取り組んだテーマの内、3テーマ【エネルギー消費量の算定】、【食事調査】、【生理・生化学検査、臨床診査】について少しだけ紹介します。

 

 

【エネルギー消費量の算定 】

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 アスリートの食事は、健康と最善の身体機能、体力を維持するためにとても大切なことです。しかし、毎日のエネルギー摂取量が不十分であったり、エネルギー消費量が過剰であったりすると、アスリートの体重・体組成・機能に悪影響を及ぼし、パフォーマンスを損なう可能性があります。このようなことを防ぐために、食事から必要なエネルギー量を摂取する必要があります。必要なエネルギー摂取量には 、総エネルギー消費量の推定値が用いられます。しかし、どのような方法を用いても、少なからず誤差が生じてしまいます。そのため、誤差がどこに起因しているのかを明確にすることが大切です。

 アスリートをサポートする際は、エネルギー収支を正確に測定することは難しいため、体重の変化に加え、体組成や体調なども含め総合的に判断し、総エネルギー消費量や食事提供量を調節していく必要があります。

 

 

【食事調査】

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 食事調査の結果は、PDCAサイクルのうちのP(計画)を立てるのに必要な情報として用いられます。つまり、アセスメントの前提として食事調査があるため、そこで誤差が生じてしまうと後のサイクルをきちんと回すことができなくなってしまいます。

 食事調査の方法には秤量法や目安量法、食物摂取頻度調査法など様々な種類があり、どの方法を用いれば良いのか迷ってしまいますが、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで対象者に最も適した方法を選択しなければなりません。また、アスリートでは誰に食事を作ってもらっているのかで食事調査を実施してもらう対象者が異なるため、調理担当者を含めた生活の状況把握もスポーツ栄養士に求められます。

 

 

【生理・生化学検査、臨床診査】

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 スポーツ栄養士はアスリートの身体の状態を正しく評価することが重要で、そのために臨床診査や生理・生化学データを正しく理解できる能力が必要です。「生理・生化学検査、臨床検査」のテーマでは内科的なメディカルチェック、特に問診について詳しく紹介されており、臨床診査、生理・生化学検査の進め方および結果の解釈について学習しました。様々な検査法があるのでとても興味深い内容でした。また、アスリートにしばしば見られる代表的な疾患の特徴と対応や、合宿や競技会への帯同時に注意すべきことについても学習しました。

 

 

以上です。

今後も、Shineゼミで発表した内容を発信できればと思います!

 

 

(参考文献)

高田和子ら編集,「エッセンシャル スポーツ栄養学」,市村出版,2020.

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