2019.11.01
ライフプランニング学科
キャンパスライフ
「Farm to Our Table―農園から食卓へー」(徳島県那賀町農業体験2)
2日目は、種の多様性を学ぶ実習&ボランティアでした。
午前の最初は、ドキュメンタリー「Seeds」の特別上映会。
その後は、この土地にしか存在しないモチゴメの在来種、チコマイについて学び、来年の田植えに向けたタネ米の採取。
今、ここにあるのが全て。もしこれらが無くなったら、私たちの目の前で地球上からひとつの種が絶滅すると言われると、作業にも力が入ります。
午後は、まず、山の上の風車の下で、絶景ランチ!
その後は、在来品種のヤツガシラという芋の収穫をお手伝い。
高齢のご夫婦が2日かけて行う芋掘りを、力を合わせて数時間で完了。地元農業に少しは貢献できたと、疲れながらもみな笑顔。
その後は、有機栽培のトマト、シイタケ、ショウガ、トウガラシを収穫
別チームは、地元のおばあちゃん・おじいちゃんとともに柚子酢のかきまぜ(寿司)やそば米汁、高黍(たかきび)ハンバーグなどの郷土食を作ったり、今朝捕獲されたシカ肉を処理したり、学び溢れる生産の現場から、徐々に調理知識の伝承と、全て手づくりな夕食へ。
皆で収穫し、調理、準備し、地元の方々といただく那賀町づくしの夕食は、忘れられない味と思い出となりました。
その3(最終)に続く