2021.12.16
健康栄養学科
学び
健康栄養研究(食物栄養専攻3年生対象)附属幼稚園の給食メニュー開発と食育2021年10月
こんにちは!健康栄養学部 健康栄養学科 食物栄養専攻3年の黒橋、貫與、吉川 です。今回は、10月26日に附属幼稚園で提供したオリジナル給食と子どもたちへの食育について紹介します。
私たちが考えた給食です。
メニューは、「さつまいもご飯、鮭のきのこあんかけ、オクラの胡麻和え、ミニトマト、すまし汁、温州みかん」です。
鮭、さつまいも、しめじなど秋の旬を取り入れ、彩りが良いメニューを考えました。
また、塩分の摂取量を減らすためにだしの旨味を活かした味付けを行い、食材本来の美味しさを味わってもらえるようにしました。
食育は年中クラスの子どもたちが対象でした。
「やさいのひみつ」の紙芝居では、日本の「四季」、各季節の「旬の野菜」について話し、献立に使っている食材の栄養や効能を説明したり、さつまいもは植物の葉・茎・根のどの部分を食べているかクイズを出したりしました。子どもたちは熱心に話を聞いて、クイズに積極的に参加してくれました。
実際に給食を目の前にして「美味しい!」とニコニコする子どもたちの姿を見ることができてとても安心し、嬉しかったです。
実際に、幼稚園給食の現場に行って子どもたちに直接日本の旬について伝えられることができて良かったです。
私たちが行った食育を活かして、今後色々な旬の野菜を食べて欲しいです。旬の野菜を取り入れることで、免疫力を上げ、これからの子どもたちの健康的な食生活に繋がっていくといいなと思います。