授業紹介「顔・スカルプチュア」~化粧ファッション学科~
みなさん、こんにちは。
今回のブログでは、化粧ファッション学科の非常勤講師として彫刻家の菊池孝先生がご担当されている「顔・スカルプチュア」の授業をご紹介いたします。
「顔・スカルプチュア」は、化粧の立体感を習得するための顔の知識を身につける授業です。
では、授業中の学生たちがどのように作業をしているのか?
一部ですがご紹介していきます!
まず初めに、自分の顔と手や図形のデッサンを行います。
デッサンで二次元の表現方法を理解した後に、石膏(せっこう)でライフマスクを制作し顔の骨格を理解します。
ライフマスクとは、生きている人間の顔の形を写し取ったマスクです。
ちなみに、皆さんがよく目にされるベートーヴェンの石膏でできたマスク像は”デスマスク“と言います!
永遠に眠っている顔です。
顔の周りにタオルを巻き付け、石膏を流し込む準備をします。
石膏を水に溶きます。
顔に石膏をのせていきます。
固まって熱が冷めたら外します。
これは石膏パックにもなるんですよ☆彡
外した型に水で薄めた洗剤を塗り離型した後、石膏を流し込みます。
固まったらハンマーで割り出しを行います。
完成はこちら!
自分のライフマスクが作れる機会はなかなかないので、学生も楽しんで制作していましたよ♪♪
次に、粘土を使って自分の顔を制作していきます。
心棒に粘土が付きやすいようにシュロ縄と麻紐を巻き付けます。
割りばしに針金を巻き付けた切り糸で粘土をカットしていきます。
完成が楽しみですね~☆☆
以上、「顔・スカルプチュア」の授業紹介でした!
(化粧ファッション学科 ブログ担当補助職員)
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