2022.03.16
健康栄養学科
学び
健康栄養学部長 保木昌徳 教授 最終講義
「人生の分岐点-どこで迷い込んだのでしょうか?栄養士養成― プラスNSTについて」
澄んだ青空が広がり、日の光りが暖かな冬晴れの2022年2月17日(木)に健康栄養学部長 保木昌徳 教授の最終講義を開催いたしました。
健康栄養学部 健康栄養学科が学芸学部 食物栄養学科であった2008年度に保木先生を大阪樟蔭女子大学にお迎えいたしました。以来、2021年度までの14年間、健康栄養学部の教育のみならず栄養士・管理栄養士の養成にご尽力いただきました。
また、東大阪市 食育推進ネットワーク会議 座長、大阪府東大阪市 第2次、第3次、第4次食育推進計画策定懇話会の委員長を歴任され、その功績が認められ、令和4年2月に東大阪市の市政功労者として「公衆衛生進展功労」を表彰されました。
さて、最終講義の内容は、人生を振り返りながら栄養士・管理栄養士養成に携わるきっかけになったNST(Nutrition Support Team )の発展の歴史と未来についてのご講演でした。NSTの黎明期からご活躍されてきた保木先生ならでは貴重なお話でした。また、「あみだくじ理論」や保木先生の出身中学にある「無限の可能性の像」などの話も大変興味深かったです。
最後には、「栄養士・管理栄養士としてHealth professionalとしての自覚と誇りを持ち、無限の可能性を信じて頑張りましょう!」と栄養士・管理栄養士に向けてのエールを頂きました。
まん延防止等重点措置の最中の開催であったため、在学生・卒業生の皆様へ最終講義のご案内をいたしませんでした。そこで、健康栄養学科事務センターにご連絡いただければ、動画をご視聴いただけるようにいたします。
健康栄養学科長
木村