「ライフデザイン総合研究」_学外授業Ⅰ@布施商店街調査
皆さん、こんにちは。
「ライフデザイン総合研究」の授業は、ライフデザインコースの学生たち(3年生)が履修する科目です。今まで学んできたコース関連の知識を応用しながら、主体的かつ実践的に学びの幅を広げていくことを目的としています。
そのため、本講義では座学だけではなく教室を飛び出して調査研究と、イベント企画について学生たちが考え実現していくよう授業の計画を立てています。
具体的には、2つの商店街を調査し、その比較研究から地域の活性化について考えることにしています。
また、商店街とコラボする形でハローウィンイベント企画を実施し、商店街の活性化につながる提案をすることに努めています。
さらに、企業研究を行うことで、企業の経営戦略を分析し、地域経済におけるその位置づけを研究していきます。
最後に、これらの調査結果を1年生と2年生向けに発表する形で、ライフデザインコースの特徴と学びの楽しさを後輩たちに伝えるようにしています。
さて、今回は布施商店街調査の様子をお届けします。
布施商店街連合会のご協力を得て、まずは会長の加茂様から貴重なお話を聞くことができました。加茂会長は、布施商店街の特徴や現在の取り込みについて詳細に説明してくださいました。
(加茂会長のお話を熱心に聞いて学生たち)
そして、「世界のホテル」の責任者がなぜここ布施商店街の中でホテルを開業したか、その理由を教えてくださいました。また、ビジネスモデルとして「地域活性化」を重視しており、利用客が商店街で朝食を取ったり、銭湯を利用することを通じて布施で消費し布施を楽しんでもらうえるような工夫をたくさんしていることがわかりました。
商店街は複雑に入り込んでおり、中心から遠いところに空き店舗もみられましたが、商店街は若者の出店を積極的に受け入れており、さまざまなサポートをしていることが調査でわかりました。
たとえば、写真にあるピザ屋や無人販売の古着屋さんがその事例です。
(布施で人気のThat’s Pizza)
(新規オープンした無人販売の古着屋さん)
商店街の歴史や現状を教えていただいたあと、学生たちは「地域」・「経営経済」・「消費者」の3つの視点からいざ商店街の調査へ。
(布施商店街を楽しく調査している学生たち)
いかがだったでしょうか。
布施商店街連合会の皆様、ご協力いただきありがとうございました!
皆さんも布施商店街にぜひ足を運んでみてくださいね。
きっと、新たな発見があなたを待っているはずです。
最後に、おまけ~
学生以上に商店街調査を楽しんでいる教員たち↓
呉先生(左)と越智先生(右)(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次回は、瓢箪山商店街調査をお届けします。
乞うご期待を!
(ライフプランニング学科 神田 恵未)