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【助手が語る!健康栄養学科の裏側! vol.7】~コルクプロジェクト・子ども企画編~

こんにちは!
栄養教育学第2研究室の助手をしています。酒井です。
今回は当研究室の上田先生がアドバイザーを務める、コルクプロジェクト 子ども企画チームの活動についてご紹介します!

 

コルクプロジェクトとは、学生自らがキャンパスライフの質(QOL)の向上(K)を目指すボランティアグループであり、オープンキャンパスの企画・運営を行っています。
また、オープンキャンパスとは別に5つのチーム(オープンキャンパス充実企画、キャリア企画、メニュー開発、地域貢献、子ども企画)に分かれて活動に取り組んでいます。
詳しくは、助手が語る!シリーズのvol.6で紹介しているので、
気になった方はそちらも合わせて読んでみてくださいね。

 

子ども企画チームのメンバーは、現在38名です。
主な活動は、大阪樟蔭女子大学附属幼稚園で月に1回行われる、子どもたちのお誕生会に提供するお菓子作りです。
学生がレシピ考案から試作、製作、包装まで全て手作業で行なっており、
毎月150人分のお菓子を調理実習室で作っています。

 

子どもたちに安心・安全でおいしいお菓子を食べてもらうために、レシピを考案する際のポイントが3つあります。
1. 食物アレルギーの原因食物を使用しないこと
幼稚園に子どもたちの食物アレルギーの有無をお聞きし、
原因食品の卵・乳・小麦、木の実類を使用しないお菓子を作っています。
牛乳の代わりに豆乳、小麦粉の代わりに米粉を使うことで、みんなで同じお菓子を食べることができます。
2. 加熱調理を行うこと
加熱をすることで食中毒にかかわるほとんどの菌が死滅します。そのため、焼き菓子、ゼリー等の加熱したお菓子を提供しています。
3. 1日経ってもおいしさが変わらないこと
お誕生会は午前中に行われるため、前日に調理を行います。翌日まで味、見た目、食感が変わらないように材料、調理方法に工夫をしています。

今までに作ったお菓子です。

 

今回はこの中から、9月のお菓子「さつまいも蒸しパン」作りの様子を詳しくご紹介します!
こちらが実際に使用したレシピ(30人分)です。
当日は30人分を5回作ります。

 

調理をしている様子です。
希望者が交代でシフトに入り、レシピ考案者を含め4〜5人の学生が調理を行います。

 

一人分の分量を均一にするために、キッチンスケールで生地を量りながらカップに入れます。その上に1cm角に揃えて切ったさつまいもを3個のせます。

さつまいも蒸しパンが完成しました!
幼稚園からは「モチモチしていて美味しかったです!」とのコメントをいただきました!

 

できればお家でも作ってもらえるように、その月のお菓子のレシピを載せた学生お手製のメッセージカードを添えています。

 

ここまで子ども企画チームの活動についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この活動の中で私が大切にしているのは、「お菓子作りに関わる学生全員が楽しく、学びのある活動ができるようにサポートする」ことです。
調理の際は、困っている学生がいないか確認しながら、調理補助、見回りをしています。
普段話す機会の少ない他専攻の仲間や、先輩、後輩と協力し、作業をする姿を見ていると、このお菓子作りが学生にとって良いコミュニケーションの場になっているように感じます。

 

また、調理前には「後片付けまでが、お菓子作りである」ことを学生に伝えています。
次に使う人が気持ちよく使えるように、使用した器具、調理台を隅々まで綺麗にし、元の状態に戻すことで、実習室を使用する全ての人との信頼関係を築くことにつながります。

 

レシピ考案から提供までの道のりは試行錯誤の繰り返しです。
しかし、成功した時の達成感や子どもたちのおいしそうに食べている笑顔、先生方からの喜びのコメントが、学生の自信に繋がることを願っています。

次回の助手が語る!シリーズもお楽しみに!

 

栄養教育学第2研究室
酒井

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