DEPART-
MENT NEWS
学科ニュース

化粧ファッション学科スペシャル講座2022「『男性の体』はどう受け取られてきたのか」開催

2022年11月5日(土)に化粧ファッション学科スペシャル講座2022「『男性の体』はどう受け取られてきたのか」が開催されました。

大阪樟蔭女子大学化粧ファッション学科では,2017年度より学科の専任教員によるスペシャル講座を広くみなさまに提供しています。

今年度のスペシャル講座でも,大学院化粧ファッション学専攻と化粧ファッション学科の共同企画で,大学教員と受講者の皆さまが1つのテーマについて「語り合う」場を提供しております。

 

今回の講座は,講師を身体社会学研究室の川野佐江子教授,ファシリテーターを化粧心理学研究室の松下戦具准教授が担当しました。

 

初めに, 川野先生より今回のテーマの概要について,「『男性の体』と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか。身体は単なる物体ですが,人はそこに,性,美,地位,価値など様々な意味を見出そうとします。『男性の体』は何を意味するのでしょうか。」と提示があり,古代ギリシアやローマ,ルネサンスから近代そして現代を通して,「男性の体」がどのように表現されてきたのか,お話がありました。

 

古代ギリシア時代より,「男性の体」は,「肉体の強靭さ,健康,美しさ」,「知性,理性,精神性の安定」という男性の有り様を,美的身体,容姿,衣服,清潔,身だしなみ,礼儀作法,などで可視化されるものとして,表現されてきました。

 

古代ローマ時代の「男らしさ」についてのお話では, 「最低限の清潔さ」(きれいに切られた爪,白い歯,手入れされたひげと髪,日焼けした肌,脇毛と鼻毛の除毛,体臭への対応)が大切で,現代にも通じるようなお話でとても面白いなと感じました。

 

ファシリテーターの松下先生より,「美男はモテていた?」という質問があり,そこから,「美男」は実際に恋愛対象や結婚対象と見られているのか(アイドル的?観賞用?),「きれいな男性」,「美男」と聞いてどういうイメージを持つのか,など,参加者のみなさんと語り合いました。

 

会場の意見として,「美男」は「顔が整っている」,「優しい雰囲気」,「かわいい」という話が挙がりました。「美男」はどちらかと言うと男くさくない,成熟していないイメージに対して,「イケメン」は男くさいイメージも含まれるという話も挙がりました。

 

参加者アンケートでは,「色々な考え方があっておもしろいなと思いました。」(10代)「現代の“男らしさ”の概念が大昔と共通する点があるというのが興味深かった。」(20代),「興味深い話題がたくさんありました。自分なりにも調べておいて次回も参加させていただきたいです。」(50代),「女性が取り上げられる男性の体というテーマに面白いと受講しました。時代によって色々と美男の評価があるのだと思いました。」(70代)などのお声をいただきました。

今回の講座では,高校生から社会人,年配の方まで幅広くご参加をいただきました。これを機会にたくさんの方々に化粧ファッション学の面白さや広さ,深さを知っていただけるよう,今後も楽しい企画を提供したいと思います。

 

(化粧ファッション学科:補助職員)

 

★今後の化粧ファッション学科公開講座のご案内

 

【化粧ファッション学科スペシャル講座2022

D2 「似合う」メイクの考え方 講師:髙木大輔准教授 2023年2月18日(土)

 

共通お申し込み先→https://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/event/

 

 

=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=

化粧ファッション学科公式Twitter始めました!ぜひ確認してみてくださいね!
開催予定のイベントなど、情報盛りだくさんかも・・・??

化粧ファッション学科の最新記事から過去の記事までを一気にチェック!

化粧ファッション学科のブログ記事一覧

★化粧ファッション学科ページ★

★化粧ファッション学科公式Twitter

 

↑ クリックしてね!

 

関連情報