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シンアイ語学専門学院で日本語教育実習をしました!

みなさん、こんにちは。

 

今回は、日本語教育実習について紹介します!

日本語教師の資格を取るためには、日本語教育実習に行かなければなりません。

大阪樟蔭女子大学では、日本語学校、東大阪市立の小中学校、地域の日本語教室で、日本語教育実習ができます!!その中でも、日本語学校に行った学生に、その時の様子を紹介してもらいたいと思います。

 

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こんにちは。国際英語学科のIです。

朝夕めっきり冷え込む季節となりましたね。皆さん、体調など崩されていませんでしょうか?

 

私は9月12日から9月22日までの10日間、日本語教育実習に行ってきました。

実習校は、大阪市生野区にあるシンアイ語学専門学院です。

指導熱心な先生や元気いっぱいの学生たちに囲まれ、大変貴重な経験をさせていただきました。

授業見学、授業アシスタント、テスト監督・テストの採点などをさせていただきました。

最終日22日に、実際に私が教壇に立って日本語指導をしたので、授業内容を少し紹介します!

 

今回私が授業させていただいた内容は、「~たとおりに」と「~たあとで」の文型でした。

この文型2つは、「~たとおりに」と「~たあとで」の前に、動詞の「た形」や名詞をくっつけるだけなので、学生はすぐに理解してくれました。

文型を提示する前、例を出すために「導入」をするのですが、私はこの「導入」を使って何か日本文化を教えることはできないかと考え、あるものを作りました。

それは「へのへのもへじ」と同じ方法で、学生の名前を使った顔文字です!

(左から、ホンさん、ハウさん、ハーさん、マイフォンさん)

1人1人に渡したとき、学生の皆さんはとても喜んでくれました。

「この絵のとおりに、描いてください。」と言うと、皆さん真剣に綺麗に描いてくれ、私に「描けました!」と見せてくれました。  

教壇実習は50分の予定にもかかわらず、私はそれ以上の時間で授業してしまいましたが、最後まで学生さんと一緒に楽しみながら授業させていただくことができました。

授業前、私はすごく緊張していました。初めて実際に学生に教えるので、うまくいくかどうか不安でしたが、クラスの学生が「先生、大丈夫!」「先生、頑張って!」と励ましてくれ、授業終了後、達成感がすごくて泣きそうになりました。

日本語教師としての学びや教育以外の学びなど、10日間と思えないほどたくさんのことを学ばせていただきました。

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