【助手が語る!健康栄養学科の裏側! vol.5】~キャリアサポート編~
- #キャリア
- #助手
- #助手が語る!健康栄養学科の裏側!
こんにちは。応用栄養学研究室助手の浅井です。
「助手が語る!シリーズ」の連載中ですが、健康栄養学科の助手が普段どんなことをしているのか、イメージがわいてきましたか?
また、実際の授業の様子も少しは見えてきましたか?
給食実習に栄養価計算、実験に国家試験など、在学中の先輩たちは日々奮闘しています。
忙しそう…私にできるかな…と不安になったかもしれません。
でも大丈夫!そんなときこそ、私たち助手の出番です(^^)
大学生活の中で、悩みごとはたーーーくさん出てくると思います。
勉強のこと、アルバイトのこと、様々な環境変化のこと、など…
私たち助手は、日々そういった悩みを学生さんから相談してもらえる機会が多くあります。
その中でもやはり、全員と言っても過言ではないくらい突き当たる悩みが“就職”です。
本学では「キャリアサポート」という部署で、資格支援やインターンシップなど、1年生の内から就活本番に向けてサポートしてくれる体制があります。
具体的な就職支援プログラムとしては、自己分析の方法やエントリーシートの書き方を教えてくれる就職ガイダンス(開催時期によって内容は異なります)、本学学生の採用に前向きな企業が集結して、人事採用担当者と直接対話できる学内業界・企業セミナーなど、実践的なものばかりです!
また、健康栄養学科では、「業界アドバイザー制度」というものがあります。
病院・医療系、食品会社系、給食会社系の3分野で、5名の先生から現場の状況をふまえてのアドバイスをもらえることが魅力です。
一般企業と採用活動の時期が違う分野もあるので、キャリアサポートと連携しながら学科独自のサポートを行っています。
就職についての相談先の一つとして、私たち助手がいることもお忘れなく!
私は、今までいろいろな学生さんの就活についての悩みを聞いてきました。
その中での1例を紹介したいと思います。
とある学生Aさんは、健康栄養学科3年生で、そろそろ就活について考えないと…と思い、
私に相談に来てくれました。将来やりたいことはわからないけど、インターンシップに参加するかどうか迷っているとのこと。
話を聞いていると、どうやら「なぜ参加しようと思ったのか」が明確ではないようでした。
さらに、「周りの友達が参加しているから自分も参加したほうが良いと思った」と話してくれました。
就活において、私が重要だと考えるのは、“自分の意志”です。
就活だけでなく、何事においても自分の意志を持つことは大切だと思いますが、就活では会社の志望理由など、自分の考えを聞かれる場面が多々あります。
私の経験上、どれだけ自分の考えをアピールできるかが、周りとの差をつけるポイントだと思っています。周りとの差をつけるといっても、自分と周りを比べるのではなく、自分と向き合うことが大切だと思います。
Aさんにもその考えを伝え、一緒に「なぜ参加しようと思ったのか」を考えました。
すると、初めはインターンシップについての内容だったのに、どんどん自分の考えがまとまってきて、最終的には将来像の話にまで発展しました。
「自分が行動することに対しての理由・考えを明確にすることができたから、やりたいことが見えてきました!相談して良かったです!」と、笑顔で言ってくれました。
私も大学4年生の頃、自己PRや志望動機を話すことに苦労しました。
しかし今となっては、その苦労が良い経験として残り、その経験によって得たものは自分の財産となっています。
他にも大学生活で得た経験、社会人として得た経験、たくさんお話しできることはありますよ~
健康栄養学科には、各研究室に1人助手がいます。
助手として働く前は違う職場で勤務されていた方もいらっしゃいます!
クリニックで勤務されていた廣岡さん(写真左)です!
廣岡さんは、「助手が語る!シリーズ」の第1弾にも登場していますよ~
給食会社で勤務されていた助手さん(写真右)です!
大きな病院の厨房に配属されていたそうで、現場のお話がとても興味深い!
悩んだときは、ぜひ助手にも相談してみてください。とっておきの話が聞けるかも!?
次回の「助手が語る!シリーズ」もお楽しみに♪