DEPART-
MENT NEWS
学科ニュース

社会調査は面白い!

皆さんは「社会調査」と聞くと、何を思い浮かべますか。

 

ある人は「調査員が質問調査票を持って回答を求める姿」を、ある人は「全校生を講堂に集めて行う校内のいじめ調査」を、また他の人は「新しい商品の売れ筋を調べるために企業が街頭で行う調査」を思い浮かべるかも知れません。

 

国や地方自治体の重要な政策を決める時にも、企業が経営方針を決める際にも、また私たちの生活のあらゆる局面に係わる社会調査は、もはや無視できない「社会現象」です。特に、情報化とグローバル化が進む現代社会で社会の有り様は複雑になり、その複雑な現実を描き出すために、社会調査は「現代人の必須アイテム」と言えます。

 

つまり社会調査は、「社会的な問題関心に基づいて」データを収集し、収集したデータを使って「社会について考え」、その結果を公表する一連の過程と言えます。

 

ライフプランニング学科では社会調査関連の科目が1年時からカリキュラムに組み込まれ、社会調査に関心がある学生は科目を履修して卒業時に「社会調査士」の資格申請ができます。

「社会調査士」は、社団法人社会調査協会が認定する「調査の専門家」の資格です!

皆さんは本学がその資格制度の参加校であることを知っていますか。

 

さて、今回は、「社会調査実習」について紹介します。

今年はライフプランニング学科と心理学科の学生7名が社会調査実習の科目を履修中で、調査実習全体のテーマは、「外国人留学生の生活世界」です。

 

社会調査は、調査の企画段階から設計段階、実査段階、データ化段階、集計と分析・調査結果の公表の段階へ進みます。

 

調査テーマを決めることは、調査の企画段階において重要なスタートとなります。なぜ調査テーマを外国人留学生の生活世界と決めたでしょうか。それは、調査する大学生が年齢的に親近感をもってアプローチできること、その上、外国人の留学生と日本の大学生の生活世界を比較し、両者の共通点と相違点を発見できるからです。また国の国際化戦略において留学生は重要な位置を占めており、国の政策課題を理解して解決するといった実践的な理由もありますね。

 

調査テーマを決めってから調査テーマと関連する文献資料を検索し、文献資料を受講生全員で輪読しながら内容を確認して、調査対象者と調査方法などを決め、調査項目を考え、調査票を作成する調査の設計段階に進みます。

 

文献資料を読み、調査項目を考える学生たち

調査項目の付箋の数々。
次は調査項目をグルーピング化して調査のカテゴリーを決める。

関連情報