2022.06.09
ライフプランニング学科
キャンパスライフ
学び
味噌をいちからつくる!〜草刈り編〜
- #Farm-To-Table
- #SDGs
- #フードスタディ
- #地域連携
濵田ゼミ3年生が、地域と協働で遊休地(耕作放棄地)の再活用と地域交流を目的とした「味噌作り」活動をはじめました!
この“味噌をいちからつくるプロジェクト”は、奈良県生駒市西菜畑町自治会が生駒市の助成を受けて進める「複合型コミュニティづくり」計画(自治会単位で住民がサービスを作り出し、地域の課題解決に取り組む事業)の一環として、耕作放棄地を活用した大豆作りと、収穫した大豆を使用した味噌作りに地域住民と協働で挑戦しています。
この生駒市の計画は、総務省「ふるさとづくり大賞」を受賞するなど、全国的に注目を受ける市民力向上の取り組みです。本学においても、地域のさまざまな世代との交流を深めながら、地域活性化の一助となることを目指します。
さらに本取り組みを通じて、国内農業の現状を知り、土づくりから取り組む大豆栽培から多くの気づきや学びを得ることを期待します。
大豆は、JAS規格適応の圃場(ほじょう)でもあった耕作放棄地(遊休地)を活用し、有機・無農薬栽培で栽培します。5月上旬に1回目が開催され、学生はオリエンテーションののち、西菜畑町の耕作放棄地で地域の方とともに畑作りに着手し、使い慣れない農具に戸惑いながらも、まずは約60坪の耕作放棄地の草刈りに取り組みました。
当日は、テレビ局の取材も来られて、後日、その様子がケーブルテレビ、そしてYouTubeで配信されました!
今後も、月に1回のペースで、現地を訪問し、大豆栽培に向けた土づくり、畑の管理から収穫まで取り組んでいきます。
(ライフプランニング学科 濵田)
*フードスタディInstagramで、料理実習の様子が見れます!