大学院人間科学研究科人間栄養学専攻主催の公開講演会が開かれました!

2012.10.29 健康栄養学科

 

 10月20日(土)小阪キャンパスにおいて、「高齢者の低栄養と病気の予防-正しい病院の食事と栄養-」と題した、講演会が開催されました。

 講師は、臨床栄養の先進的な取り組みで全国の病院の指導的役割を果たしている近森病院(社会医療法人近森会/高知県高知市)の臨床栄養部長 宮澤 靖 氏(管理栄養士)です。

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 老化による体力の低下や関節痛などにより活動量が低下し、食欲が落ちることで、多くの高齢者で低栄養が問題となっています。この低栄養が、筋肉の減少、骨の脆弱化や抵抗力の低下をまねき、病気やケガになりやすくなり、状況によっては寝たきりの生活につながります。「しっかり動いて、しっかり食べることが大切だ」と説かれているのが印象的でした。

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 また、近森病院の取り組みについても紹介がありました。中でも心臓手術で胸を大きく開く手術を受けた患者でも、術当日から離床訓練が始まり、翌日から理学療法士の付き添いで歩行訓練する写真にはびっくりしました。動ける患者は早く動かし、口から食事してもらうことが、術後の合併症を減らして早期退院につながります。

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 最後に、近森病院の管理栄養士スタッフ全員(36名)の写真を示されました。みなさんドクターと同じ院内着を着用され聴診器を持たれていました。「これが当病院での管理栄養士の標準装備です。ドクターとよく間違われます。」とのことでした。 

 NST(栄養サポートチーム)を実践する最先端の病院の姿を見せていただきました。このような病院管理栄養士にあこがれ、近森病院で研修を希望する学生が増えることを期待します。(現在、本学の修士課程修了生1名と大学院生1名が研修中です。)

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