カネカとキッコーマンへ工場見学に行きました(食品加工研究室有志)

2012.09.27 健康栄養学科

9月12日(水)、兵庫県高砂市にある株式会社カネカの高砂工業所とキッコーマン食品株式会社高砂工場へ見学に行きました。

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午前中は、「カガクで、ネガイを カナエル会社」のTVCMでおなじみのカネカを訪問しました。会社や工業所の概要を教えていただいたのち、医薬品、特にコエンザイムQ10の製造工程を見学しました。
 

酵母の発酵タンクから精製工程、そして最後は白色の「還元型コエンザイムQ10」が得られるまでを見学しました。
サプリメントなどで注目されているコエンザイムQ10ですが、「還元型」の方が身体にとって効果的で、カネカは世界一の生産量を誇るそうです。

続いて、食品、特に油脂の製造工程を見学しました。ここではパーム油などの説明を受けたのち、マーガリンやショートニングの製造設備を見ました。コンピューター制御で人を介さず各原材料を調合する装置は圧巻でした。多くの食品会社や外食産業にカネカの油脂が使われているそうで、私たちも知らず知らずのうちにカネカの製品を口にしているのだなあと感じました。

昼食は社員食堂を利用させていただき、最後に工業所長さんから企業の理念や組織の話までお聞きし、大変勉強になりました。

 

 

image2.jpeg午後からは醤油のトップメーカーであるキッコーマン食品の工場へ移動しました。
最初に工場長さんから挨拶と工場の概要の説明を受けたのち、醤油つくりで重要な大豆と小麦と麹菌を材料とした麹つくりを体験しました。
また、熟成したもろみを自分の力で圧力をかけて絞る体験もさせていただきました。
実際には自動プレス機で醤油を絞っているのですが、人の力では大変だということをつくづく感じました。
そして、醤油に漬けて焼いた煎餅をいただいたのち、工場を見学に行きました。

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最初に麹つくりをする工程を見せていただきました。ここでは大きな円形の室があり温度や湿度などを調整して良質な醤油麹をつくるそうです。次に、先ほど絞り体験をしたろ過装置を見学しました。大きく長いナイロン製のろ布の中に醤油もろみを入れ折りたたむようにしてビルの3階くらいまで高く積まれていきます。最初はもろみ自身の重さで絞られますが、最後はプレス機で押し切って生の醤油が得られます。この装置も圧巻でした。最後にペットボトルで詰める工程を見学しました。不良品があるとセンサーが察知して除かれる様子は非常にユニークでした。このようにして品質の良い製品をつくり続けているのだなあと感心しました。

どちらの会社の方々も親切に対応していただき、そして自分の会社の製品に非常に愛着をもち、仕事に対して前向きに取り組んでいる姿に感動しました。

今回の見学を通して、ものつくりの大切さ、仕事に対する考え方をいろいろと考える機会が持てたと思います。

株式会社カネカの皆様、そしてキッコーマン食品の皆様、大変お世話になりました。そしてありがとうございました。

大阪樟蔭女子大学 広報ニュース

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