5月2日(土)臨床栄養学研究室(井尻ゼミ)の卒業生10名・現役生2名が参加し、オンラインミーティングを開催しました。
コロナ禍の中、「こんな時だからこそ今の私達には何ができるのか?」「卒業生として、現役生として、また“樟蔭生”として地域や社会に発信できることはないか?」ということなどを皆で話し合いました。
参加した卒業生の中には、コロナウィルスの脅威にさらされながらも、医療や福祉の最前線で活躍している管理栄養士が複数おられました。
そこからの意見には「私が感染源になることが最も怖い」という意見が多く、日々の生活に細心の注意を払いストレスがピークに来ているとのことでした。
また、現役の4年生達からは、「卒業論文、国家試験、就職活動など、全てのことが不安」という声があがっていました。
第1回は情報交換という形で実施しましたが、この会を通してそれぞれの立場の現状を把握し、悩みに向き合い励ましあうことで、仲間の大切さを改めて感じることができました。
未来から今を見たとき、この時があったからこそ見つかった「絆」というものを皆で掴みたいと思います。
そして、ピンチである今だからこそ、“樟蔭生(しょういんせい)”である私達にできることを見つけて発信していきたいと思います。
今後も多くのメンバーを巻き込んだ形でオンラインミーティングを実施し、具体的な企画(1~3年生向け企画、4年生向け企画、高校生向け企画など)を考えていきたいと思います。
臨床栄養学研究室 井尻