徳島県那賀町での農業体験(その1、その2、その3)では、最終日に無農薬栽培のゆず収穫をおこない、お土産にその柚子をいただきました。
今回は、大阪に帰ったあとのゆず利用についてお伝えしたいと思います。以下は主に収穫プロジェクトに参加した2年生からの写真です。
柚子を持ち帰った学生たちは、それぞれ(オリジナルラベル付き!)ゆず茶を作ったり
鶏のソテーに、柚子ママレードソース
塩レモンならぬ、ゆず塩を作って、これまたいろんな料理に使えたり
柚子のディアマンクッキー
さらには、親戚の結婚式で柚子をふんだんに利用したデザートを提供したりと
そのほかにも、余った綿や種をお風呂に入れたり、種をアルコールにつけて化粧品を作ってみたりと、いやはや、柚子は余すところがないと聞きましたが、本当です。フードスタディコースらしい、farm to our table, farm to fork, farm to spoon(農園から食卓、フォークやスプーンを介して私たちの口に届くまでを知る)楽しい学びができました。
ライフプランニング学科では3年生になると「フードメディア研究」という科目が開講し、商品企画から情報発信、そしてブランディングについて学びます。収穫されずに放置されていた柚子を自分たちで収穫し、それらを見事に美味しい食べものにできる学生たち。3年生になれば、そんな実践力をさらに向上させてくれるでしょう。
ちなみに我が家では、ゆず風呂を楽しんだのはもちろんのこと、柚子ママレードを作ったり、柚子を入れた炊き込みご飯、そしてどんな料理にも合う柚子山椒は、焼きサンマや、チキンのグリル、味噌汁など、いろんなものにつけて美味しくいただきました。
無農薬栽培のあいおい晩茶も美味しくいただいています。
あ、私は食べる担当です。ご馳走様でした。
(ライフプランニング学科 濵田信吾)
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