学生だけでやってみた!架空読書会~二日目①

2019.05.17 国文学科

みなさん、こんにちは!

国文学科2年生のゆきちこと東地結貴(ひがしじ ゆき)です。

 

もうすぐ梅雨が訪れそうな、心がモヤモヤする気候が続く季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。暑い日も続いており、私自身、中々気分の乗らない日も多いですが、その中で文章を書いたり、音楽をしたり、新しく買った本を読んだりと、楽しいこと探しの毎日を送っています。

 

さて、さかのぼること約2か月。昨年度3月に「学生だけでやってみた!架空読書会~一日目」の様子をお伝えしました。

この「架空読書会」とは、実際には存在しない本をあたかも読んできたかのようにしてワイワイ語り合う会なのですが(一日目の様子はこちら【①】 と こちら【②】をご覧ください)、その二日目の様子をまたまた2部に分けてお届けしたいと思います。

 

【二日目参加メンバー】

ゆきち「今回はお集まりいただきありがとうございます!主催のゆきちです。よろしくお願いします~。」

柳さん「一日目に引き続きご招待いただきました、柳(やなぎ)です~。」

ユウ「ユウです!今までのブログもたくさん読んでいたので、めちゃくゃ楽しみです!!」

みー「みーです。今日はよろしくお願いします!突然のお誘いだったのですが、存在は気になっていたのでついつい来ちゃいました(笑)」

 

二日目は人数少なめではありますが、みんなとても賑やかで楽しくなりそう!

 

今回も一日目同様に「言葉ポーカー」を使ってタイトルを決定。

いよいよ読書会スタートです!!

 

【ゆきちイチオシの一冊】

ゆ「それではさっそく、私のイチオシはこちら!」

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ゆ「ロボット定食ゲーム!!」

(一同大盛り上がり)

ゆ「これは、ロボット定食っていうものをいかにして作れるかっていうゲームをやってる子どもたちの物語で、まぁロボット定食っていうからにはネジとかナットとかを駆使してたんやけど、中々おもしろかったな~。」

ユ「カレーとかつくってたもんな~アイデアがすごかった。」

柳「ロボット定食って、なんか2008年くらいにゲームになってたよな。」

み「うわ~懐かしい、やってたわ~。」

柳「わかる。クッキングママ的な感じでやってた。」

ゆ「めっちゃきっちりレシピも凝ってて作り方も丁寧なんやけど、食材がオールグレーやからな(笑)」

ユ「この物語の作者もこのゲームやってたんかもな~。」

み「めっちゃ奇想天外なストーリーやったけど、なぜか置いて行かれずにハマったのは、プレイしたことあったからかも。」

 

【まるで暗号?!大量の部品探し】

柳「最初はずっとありきたりな料理ばっかり作っててんけど、みんなどんどん飽きてきてさ、それで最高の食材探し!っという名の部品探しが始まるんよな。」

み「そうそう!ロボット定食づくりをしてた廃工場にたまたま秘伝書みたいなのが落ちてたんよな。」

ユ「けどそこには大量のネジの品番が書いてあるだけっていう(笑)」

ゆ「いやこれだけでどうしろっていうねんって感じやったやろうな、思わずツッコんだわ。」

柳「いやだからあれは秘伝書じゃなくてただのカタログやった説あるよな(笑)A~Zだけじゃなくて、1~100もあるしな。」

ユ「アルファベットのネジはすぐ見つかったんやけど、数字の方が中々そろわんかったよな~。」

み「そうそう。まぁ膨大な数ではあるよな。主人公たち小学生やし。」

ゆ「しかもどの辺にあるかみたいなヒントが一切なかったからさ、ひたすら近場から探すしかないってのが途方もなかったよな。」

柳「けど途中でさ、クラスのムードメーカーの吉岡の親父さんの工場が倒産しちゃうやん?あれめっちゃ複雑じゃなかった??」

ゆ「わかる~。そりゃあ大事な友達の一家がピンチに陥りそうな時に、まさかの親父さんの工場から出てきた廃材で数字のネジもコンプリートやもんな。」

ユ「絶対吉岡が一番つらいはずやのにさ、「ネジが全部そろったんだから、それでいいじゃねぇか。」ってさ、まじいい子過ぎるやろ!」

柳「あのシーンほんまに泣けた。」

ゆ「しかも小説の中の唯一の挿絵がこのシーンっていうセンスにさらに泣かされた(笑)」

 

【作中には数多くのレシピが登場】

ユ「この本って色んなロボット定食のレシピ載ってるやん?けどどれも中々に食欲の出やん見た目よな~。」

柳「オールグレーやからなぁ(笑)」

み「けどイカ墨パスタはマシじゃなかった?」

ユ「確かに配線をうまいこと使ってたよな。」

み「黒という素材の色活かしまくりやったな。」

柳「ただ配線やから実際食べるってなったら怖すぎやけどな(笑)」

ゆ「確かに。中で感電しそう(笑)」

み「パスタもそうやけど、やけに強烈なレシピ多いよな。」

柳「特に煮込みハンバーグ?あのレシピ見てぞわってしたの私だけ?」

ユ「いや、あれはもう悲惨やった(笑)」

み「あれは一番やばかった。」

柳「煮込みハンバーグっていうから何で煮込むんやろって思ったら、まさかの熱々の重油ぶわぁぁぁってかけだしてさ、いやいやいや!って止めたくなったわ、どうにもならんのに。」

ゆ「ほんまにな。私なんか電車でそのシーン読んでもてさ、思わず立ち上がってしまってめっちゃ恥ずかしかった(笑)」

柳「重油のせいでボヤ騒ぎやしな。」

ユ「いやぁ、この時はまだボヤ騒ぎで済んだからええ方やったよ~。」

 

【男の料理?】

ゆ「けど何が一番やばかったって木村の兄ちゃんな。」

み「あの人マジで危険人物すぎた(笑)」

柳「木村の兄ちゃんがさ、「男の料理っていうのは大胆なものだ」って言いだしてからほんまにやばかった。一気に危険度上がったよな。」

ユ「ほんまに。なんでみんな無事やったん?って聞きたいレベルやった。」

ゆ「吉岡とか木村とかと二つしか歳変わらんのに、平気でライターとか使うしな。その辺引火しまくって後半ずっとハラハラしてたわ。」

み「お兄ちゃんがやってたんだ!っていうてなんでもマネするんよな~(笑)」

ユ「最初はネジあえて遊んでただけやったのに(笑)」

柳「一番やばかったのがさ、フランス料理のフルコースや~いうて途中でネジをフランベしだしたやつな。」

み「いやあれはフランベじゃなかった。ただの事故や(笑)」

ユ「間違いない(笑)フランベで天井に着くくらいの高さの炎出るとか聞いたことない。」

ゆ「しかも廃工場の地上からやろ?えげつない高さやで。」

柳「しかもそこにオリーブオイルぶわぁぁぁ流しだすしな。マジでいったん落ち着けって思ったわ。」

ゆ「まさに火に油やったからな。おかげで廃工場大火事よ。」

ユ「いやほんまによう生きてたよな~みんな。」

 

【1行分しか登場しない?!伝説のキャラクター】

み「ほんまに見ててハラハラするけど、ここまで来たら笑えるよな。」

柳「まぁ全員無事やったってのが子どもにとって優しい終わり方でよかったよな。」

ユ「私この本小学生の時に読んで、引火で大火事のところでむっちゃビビっちゃってんけどさ、みんな無事ってなってめっちゃほっとしたの覚えてる(笑)」

ゆ「登場人物もいい人たちばっかりやったもんな~。」

木村の兄ちゃん、ボヤ騒ぎの発端として学校からきつく怒られとったけどさ、それでも「俺たちがただ遊んでただけなんです。弟たちはただそばにいただけで何にも悪くないんです。」ってかばってあげてるシーン読んで、こんな兄ちゃんやったらほしいなて思った。マジかっこいい。」

み「イカ墨パスタとして使われとった配線も、木村の兄ちゃんが持ってきてくれたんやったよな。」

ユ「そうそう。」

ゆ「兄ちゃんのせいで大惨事ではあったけど、ネジとナットっていうオールグレーの世界に彩りを与えてくれた兄ちゃんはこの物語のキーパーソンやったな。」

み「確かに。」

柳「なんか主人公の田中(ここで名前初登場)と木村吉岡の3人で常に何かゲームしとったよな。」

ゆ「ただネジ集めるだけのことを純粋に楽しめる小学生ってええよな~(おばさん感)。」

ユ「毎日がゲームという名の遊びやったんやろうな~3人にとっては。」

ゆ「っていう日常が最終的にゲーム化されましたっていうまさかのオチな。誰やっけ、ゲームつくったの。」

柳「あれや、ツッキーや!」

ユ「そうやったそうやった。」

柳「けどツッキーは転校しちゃうからそこでしか登場せんのよな。」

み「この物語のラスト一行にのみ登場する伝説のキャラやったな。」

 

【単行本のカバーをめくると…】

ゆ「この本、ハードカバーのやつでさ、表のカバーめくったらネジ入ってるんよな(笑)」

み「あれはマジでびっくりした(笑)」

柳「私それ知らんと買ってたから普通に学校持ってこうとしとってさ、学校行く前にフィルムはがしたときに気づいて慌てて部屋にネジばらまいて行った記憶あるわ~。なんか重いなとは思ってたんやけどな。」

ユ「やったらまさかの裏のカバーめくった中に「これでお友達と一緒に料理つくってね!」って書いてあってさ、子どもながらに戸惑った。」

み「まず周りの友達が全然読んでなかったんよな~。みんなのまわりどうやった??」

ゆ「私の当時クラスで明らかに読んでるなって子がおってさ、その子が本開いた瞬間に中から何かバラバラバラッって出てきてさ、「それ絶対ネジやろ!!」って思ったけど声かける勇気でやんかったんよな~(笑)」

柳「マイナー小説って言われとったけど、実はみんな一回はこの本でわくわくした頃があったのかもしれやんな~

 

~To be continue…~

 

 

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