1年生が語る!専攻科目「日本文学概論」の魅力

2018.06.15 国文学科

みなさん、こんにちは!

 

国文学科1年生の東地結貴(ひがしじ ゆき)です。

 

2度目の登場に、驚きの隠せない方も数多くいらっしゃるかと思います。しかし!!国文学科の数ある授業の魅力は、あのたった一回では語りつくすことができなかったのです……(無念)。

 

まあ、そのくらい、この大阪樟蔭女子大学の国文学科は魅力たっぷり! ということで、お許しくださいませ。

 

さて、前回は、専攻科目の一つである《大阪・上方のことば文化》についてご紹介しました。(まだ見てないよ、という方は、ぜひこちらの記事もご覧ください⇒⇒http://cheer.osaka-shoin.ac.jp/info/2018/06/post-787.php

 

今回も同じく、国文学科の専攻科目の一つをご紹介します!!その名は……

 

《日本文学概論》

 

この授業では、上代から近現代文学まで、幅広い作品を取り上げています。高校までの国語とは違い、一つの作品を、今までよりもっと深く掘り下げて学べるので、文学少女にはもってこい!!

 

前半は、様々な時代の名作を読むということをテーマに掲げ、日本の有名な文学作品を読み、その成立背景や作品の魅力について学びました。

 

ちなみに、私は、兼好さん(兼好法師とか吉田兼好とか呼ばれている卜部兼好さん)を全力でリスペクトしているので、『徒然草』を取り上げた授業が、特に楽しかったのを覚えています(こんなんだから、エッセイなんて書いちゃうのかもしれません)。

 

その回で、授業担当の長谷先生から出題された、『徒然草』クイズをご紹介したいと思います!みなさんもぜひ考えてみてください。

 

クイズになっている『徒然草』の第62段には、延政門院(後嵯峨上皇の皇女、悦子内親王)が幼いころ、父・後嵯峨上皇にあてて詠んだ歌があります。

 

ふたつもじ 牛の角文字 すぐなもじ ゆがみもじとぞ 君はおぼゆる

 

本文では、この歌について「(???)おもひまゐらせ給ふとなり。」と解説が付されているのですが、それに関して授業時に出題されたクイズがこちら!!

 

tsuredure.jpg

 

みなさん、考えていただけましたか?

 

正解はこちら!!

 

seikaigamen.jpg

 

この歌には、たくさんの【文字】が隠れているのですが、それぞれ次のような意味合いを持っています。

 

・ふたつもじ→「こ」 二本の線からなる文字

・牛の角文字→「ひ」「い」 牛の角のような形をした文字

・すぐなもじ→「し」 まっすぐな文字

・ゆがみもじ→「く」 歪んだ文字

 

これをつなげて読むと、「こひしく(=恋しく)」となるので、正解はとなるわけです。

 

ちなみにこの三択クイズ、この授業での正解者はわずか1名だったのですが、みなさんはわかりましたか?

 

今回紹介したような、みんなで楽しめるクイズやイラストを交え、先生がスライド(パワーポイント)やプリントを用いながら、わかりやすく説明して下さいます。

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迫力ある語り口調で解説する長谷先生。

 

そして、現在、この授業は後半戦に突入しています。後半は、文学を研究観点から読むということをテーマに掲げ、江戸時代に成立した二作品を例として、研究観点から文学を読む方法を学んでいきます。

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第一作品目 『竹斎』

 

この『竹斎』という作品は全5回にわたって、そして第二作品目の『西鶴名残の友』は全2回にわたってじっくり読んでいけるということで、今からワクワクが止まりません!!

 

「研究観点から読むなんて、本格的で難しそう…」と感じる人もいるかもしれませんが、

 

大丈夫!

 

確かに慣れるまでは、中々感覚が掴みづらいかもしれません。しかし、前半戦で様々な名作と触れ合った後に、後半戦に突入します。文学に親しみを持ったうえで、本格的な読み方を学ぶことができるので、とても段階的で安心です。

 

自分の好きな作品だけでなく、幅広い時代・ジャンルの作品への情を深められること間違いなし!様々な文学作品を、様々な角度から読んでいけるので、「読解する」ということへの不安などのマイナスイメージは、この授業を受ければ自然消滅することでしょう(受講者だからこその自信)。

 

国文学科志望のみなさん、こちらもぜひお楽しみに!

 

国文学科では、日本語や日本文学を通して、1年生のうちから幅広い分野を学ぶことができます。「自分が追求していきたいことは何なのか」ということを少しずつ考えていけば、きっとこの先の大学生活であったり、それを終えて、社会や別の地に立った時、存分に活かせるだけの力を身につけられるはず!

 

是非みなさんの大学生活を、この大阪樟蔭女子大学で、実りあるものにしてみませんか?

 

少しでも興味の湧いてきたそこのあなた!

 

これから開催されるオープンキャンパスへ、ぜひぜひお越しください!!(日程や詳しい内容については、随時ホームページにて発信されます)

 

それでは、学生スタッフとしてみなさんに会えるのを楽しみに、今回はこの辺で。

 

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