「働く人・学ぶ人のKnowledge Work(知的活動)を豊かに」@現代ビジネス論Vol.5

みなさん、こんにちは。

春学期の授業『現代ビジネス論』の第5弾。

確か授業は暑い季節に行われたのに、寒~い冬の今頃書いている越智先生です。

 

今回は、コクヨ株式会社 会長室 課長 久田美香(ひさだ みか)様にお越しいただきました。

DSC02333.JPG

(久田美香様と兒島先生)

IMG_4049.JPG

(本日の資料)

久田様は、学生たちに資料だけでなく、自社製品のお土産も持参してくださいました。

IMG_4046.JPG

(お土産にいただいた「和ごむ」と「テープのり」)

IMG_4048.JPG

IMG_4047.JPG

学生たちは、「わぁ~! カワイイ~☆☆ 嬉しい☆☆ 何色にしようかな♪」などと言いながら選んでいました。

学生たち大喜び♪ カワイイ文房具をもらうと本当に嬉しいし、授業で使えるのでとっても実用的。もちろん私もテンション上がるぅ~♪♪(ちゃっかり私もいただきました☆)

久田様、ありがとうございます!!!

IMG_4057.JPG

(お土産をいただき喜んでいます)

さて、今日の講義は、コクヨグループの概要、事業を通じた様々な取り組み、私のキャリア形成の3本立てです。

DSC02319.JPG

まずはコクヨグループの概要から。

コクヨは、和式帳簿からスタートして、今では主に家具製品や事務用品を扱っています。

社名の由来は、創業者 黒田善太郎が富山県出身で、大阪に出てくるときに親から「国(故郷)の誉れとなるように」と言われたことから、社名を「国誉」にしたそうです。

1961年、社名を現在のカタカナ標記である「コクヨ株式会社」に変更しました。

DSC02304.JPG

コクヨと言えば、文房具!!! 特に学生にとって必需品で、トーゼンその会社名は知っている。

ブランド認知率 13位! ステーショナリー関連事業では、シェアNo.1!(すごい)

実に13万アイテムもの商品を扱っています。

しかしコクヨの事業比率は、ファニチャー関連事業40%、オフィス通販事業33%、紙製品事業26%となっています。

IMG_4054.JPG

コクヨが、100年以上にわたって存続してきたのは、経営者が自社株式の大半を保有している「オーナー企業」としての強みを発揮してきたことと、企業理念として「商品を通じて世の中の役に立つ」ということを徹底しているからであり、経営の信條(社員の行動規範)は、それに基づいています。

IMG_4056.JPG

次に、事業を通じた取り組みでは、コクヨデザインアワードとコクヨアートプロジェクトを実施しています。

コクヨデザインアワードでは、デザインに優れ、機能性を重視しつつオシャレなものを開発しています。

またコクヨアートプロジェクトでは、障がいのある人が、仕事ができる環境を整えています。

そして最後は、久田様のキャリア形成についてお話しいただきました。

IMG_4042.JPG

久田様が入社した年は新入社員200人中、一般職の女性は50人ほどでした。

29歳で結婚、30歳で出産するときに、退社するかどうか悩んでいたそうですが、そのときに相談したお母様からの助言が久田様を勇気づけました。

「キャリアを中断しないで仕事を続けなさい。辞めるのはいつでもできる。」

思いもよらない言葉でしたが、それで決心がついたのだとか。

迷っているときに信頼している人からの助言は心に響きます。

31歳で復帰されたときは、仕事と育児の両立が大変な上に、会社で自分は何の役にも立っていないのではないかと悩んだそうですが、上司の理解があり、また同僚に恵まれて仕事を続けることができました。

少ない時間しか働けない。じゃあどうすれば時間内に仕事を終えることができるかを考え、効率的な働き方、仕事の仕方を身につけました。

子どもを預けて働くなら効率的に稼げる人間になろうと思い、33歳の時に総合職へ転換。

35歳で秘書に戻り、そして46歳からは会長室秘書を務めています。

IMG_4055.JPG

今まで仕事をされてきて、今、女子大生に伝えたいことは4つ。

IMG_4058.JPG

1. 進みながら考える

 思っているだけではやっていないことと同じ。まずは行動に移す!言葉に出す!タイミングは大事です。

2. 段階的にハードルを上げてクリアしていく。

次に失敗しないために解決策を出す。

3. 与えられた場所でその仕事にまっとうすること。自己投資は惜しまない。

今をやりきることが次のチャンスに繋がるし、役割が人を育てます。

4. 人の出会いは何らかの意味がある。

 社会に出ると様々な人と出会うことがあり、それは「縁」であり、「意味がある」ものです。

 

「労働人口の減少に伴いグローバル化に対応できる「英語力」と、どこの企業でも使える「ポータブルスキル」は必須です。

またどこの会社に勤めたかは重要ではなく、その会社でどのようなことをしているか。つまり仕事の内容、身につけたスキルと会社への貢献度が重要で、自分の核となるものを持ちましょう。」とアドバイスして下さいました。

DSC02321.JPG

今までさまざまな経験を通して、久田様が感じてこられたこと、そして大学生のうちにやっておくべきことを、学生たちに熱く語ってくれました。

久田様、ご多忙の中、大変有意義な講義をしていただき本当にありがとうございました。

さぁ~て、次回の講義は???

電通の米倉様にお越しいただき、「現代のコミュニケーションビジネス」についてお話しいただきます。

お楽しみにぃ~♪

 

ひとまず、2017年のライフプランニング学科ブログはこれにて終了。

今年1年ブログを愛読いただき、本当にありがとうございました。

来年も皆様に、学科の様子を分かりやすく、またクスッと笑っていただけるようなブログを書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

風邪などひかないように、体調に気をつけて良いお年をお迎え下さいマセ。

DSC02311.JPG

 

[学生の所感]

他の授業でコクヨさんの企業研究をしていて、ホームページや四季報を利用して調べていたのですが、今回こうして実際にコクヨで働く企業内の方からお話しを聴く機会を持てたおかげで、自分で調べたこと以上に詳しくコクヨさんについて知ることができました。久田さんのキャリア形成のお話しで、「2割報告」や、「思っているだけでは思っていないのと同じ」、「何かお話し(チャンス)がきたときに「私なんか」と思いがちだけど、その「わたし」に声を掛けてくれているからもっと積極的に行動すると良い」という3つのことが私の中で最も深く心に響きました。今の私の悩んでいること、迷っていることに背中を押してくれる言葉でした。悩みながら、迷いながらも今をやりきって将来に活かしていきたいと思いました。

 

いつも大学の行き帰りに自転車でコクヨさんの前を通ります。小学生の頃、母からCampusノートを作っている会社だと聞き、普段使っているノートがこんな身近な場所にあるのだと思いました。そのため、コクヨ=ノートというイメージだったのですが、お話しを伺って文房具だけではなく、家具なども扱っていることに驚きました。また、コクヨデザインアワードは、今、学内プロジェクトで制作し、展示をしているのですごく関心を持ちました。キャリア形成でのお話しは、ひとつひとつの内容にとても背中を押されたと感じています。そして、勇気を与えていただいたと自分の中では思っています。本日は、お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました。

 

(ライフプランニング学科 ここ数年風邪をひかない元気っ子の越智砂織)

★★ライフプランニング学科へ興味を持たれた方は資料請求を!★★

大阪樟蔭女子大学 学科ニュース

DEPERTMENT NEWS
各学科に関する最新ニュースやお知らせを配信!

アーカイブ

RSS 1.0 2.0 読者登録

ページトップへ