出汁ワークショップ@マレーシア!

欧米で発展した学術分野を横断して食を考え、食に関する様々な問題の現状と解決策を探るフードスタディ。近年では、各分野(歴史学、地理学、経済学、文化人類学…)における食研究の蓄積が多いアジア圏でもその動きがあります。例えば、マレーシア国立大学は「アジアパシフィック食研究ネットワーク」を昨年立ち上げ、「食と社会 国際学会議(Food & Society International Conference)」の開催など、東南アジア・東アジアにおける食研究の発展に寄与しています。

この「食と社会国際会議」は、研究者のみならず食産業から料理人が参加するなど、学問の枠を越えた交流が特徴です。今年は、本学ライフプランニング学科の田中愛子教授が参加され、出汁と旨味に関する基調講演をデモンストレーションや試飲を交えながら行いました。

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日本でも出汁といえば、粉末パックを利用する人がほとんど。しかし、1+1が2以上になる味の相乗効果と言いましょうか、出汁の世界の面白さと奥深さは、実際に自分で昆布やかつお節や煮干しなどから出汁をひくことによってわかります。

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今回の国際会議の参加者の中には、昆布や鰹節を見るのも味わうのもはじめての人も多く、学会に参加していたマレーシアのサンウェイ大学ホスピタリティ学部の学生も興味津々で、発表後は質問が多かったそうです。

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和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本食レストランの数が世界中で急増するなど、和食のグローバル化が止まりません。一方、和食や日本料理の定義と境界線も曖昧になりつつあります。そのような中で、日本の研究者が、和食の基層ともいえる出汁や日本の食に関する研究と知識の発見を国際的に発信して行くことは非常に重要です。

田中先生、お疲れ様でした!

 

(文:濵田信吾・写真:Kitchen Conversations)

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