学外オリエンテーション in 京都〈その②〉

2017.04.24 国文学科

こんにちは。 古典文学ゼミ担当の長谷あゆすです。

前回に引き続き、新入生学外オリエンテーションの様子をお伝えしたいと思います。

まずは〈午前の部〉の内容を簡単に振り返っておきましょう。

どうぞー☟

 

 

2017年4月14日――。

樟蔭キャンパスに集結した国文学科の勇者(新入生)たちは、大型バスという名のドラゴンを召喚し、クールジャパンの殿堂「京都国際マンガミュージアム」へと足を踏み入れた。人気漫画家の原画展示と名作の数々を目の当たりにし、漫画文化という名のクリスタルを見出した彼らは、次の目標となる伝説の京銘菓「Eight Bridge(八つ橋)」の制作に向け、西京極エリアへと旅立ったのだった。

 

※文中にファンタジックな表現が混入しておりますが、工程そのものに偽りはありません。

 

ということで国文学科一行は西京極にある「八つ橋庵とししゅうやかた」に到着しました!

 

昼食は京料理♪ 色とりどりの品が並んでいておせち料理のよう。

もちろん美味でした。

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昼食の後、いよいよ八つ橋作りに挑戦です!

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写真の中には、卵焼きともバターともつかぬ謎の物体が写っていますが、実はコレが八つ橋の皮になります。

プレーン・チョコ・苺の三種類を作れるということで、楽しみですー。

では、工程をチェックしていきましょう。

 

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はじめに、餅生地をカットしてよく練ります。ナメてかかっていたのですが、けっこう力が要りました。

 

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柔らかくなったら餅を団子状にまとめ、きな粉をつけます。あべ川っぽい感じで既に美味しそう。

 

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生地をめん棒で丸くのばし、スケッパーで周囲をカットします。

正方形にした生地に餡をつめて折りたたんだら――

 

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完成!!

 

簡単すぎず、難しすぎず。まさに絶妙の難易度。

みんなでワイワイ話しながら作業ができるので、自然と親睦も深まります。

 

そして、気になるお味ですが。 

味見OKということで、餅の切れ端をちょっと食べてみました。

 

「この柔らかな食感! 上品な甘み! 今まで食べてきた八つ橋の皮とはまるで別物よ!」

「打ち粉に使ったきな粉が餅と調和して、いい塩梅だねえ!」

「こら笑いがとまらんで!」

 

「美味しんぼ」っぽく解説するとこんな感じですが、一言でいうと、

餅だけでも相当おいしかったです。

 

さて、プレーンが完成したら、チョコと苺を作っていきます。ココアを混ぜたり、食紅を混ぜたりと難易度は若干UPしますが、それがまた新鮮で「いい塩梅だねえ!」という感じでした。

 

と、ここで

「3つ目(苺)は好きな形に作ってみてくださいねー」

というアナウンスが。突然たたきつけられた工房側からの挑戦状を前に、俄然やる気が高まります。

 

自由創作? いいだろう。

見せてやるよ……! 

八つ橋が芸術(アート)になる瞬間ってやつを……!

 

江戸川コナンばりに不敵な笑みをうかべながら素材と格闘すること約3分。

完成した作品はコチラ!

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………。

 

 

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同じwww

 

どうやら、イマジネーションの容量に追いつけず脳がフリーズしてしまったようで、気づいたら完全なるコピー品が出来上がっていました。

 

餅を柔らかくする前に、自分の頭を柔らかくしておくべきだった。

 

そう思いながら周囲を見渡してみると、私の向かいに座っていたピアカンのマヨさんは、とてもカワイイ豚キャラの八つ橋を完成させていました。新入生のみなさんも色々な形に挑戦している様子。

みんな…スゴイ……。

 

女子大生の頭は、餅のように柔らかかった。

 

ちなみに、できた八つ橋はお持ち帰りできるので、お家でもゆっくり味わえます。どの八つ橋も餅と餡の相性が抜群で、美味しかったです♪

 

さて、八つ橋作りの後は同じ建物の中にあるししゅう美術館を見学しました。

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ここには、その名の通り京刺繍の作品が沢山展示されています。

華やかな館内には、花鳥風月を配したものの他、山や舟、仏像や竜などの絵柄がありました。

 

何がスゴイかというと、背景も含めた絵柄の全てが刺繍によって彩色されているケースがほとんどで、その複雑な技といったら、到底人間の仕事とは思えないほどに緻密なのです。

 

「京都国際マンガミュージアム」の原画展でもそうですが、間近で見ると、作品を通して作者の才能と労力がありありと伝わってくる感じです。

 

糸の盛り上がりと様々な色合いによって創り出される立体感・遠近感はまさに神技。

 

「写真だよね、コレ写真だよね!?」

傍にいた新入生たちと驚愕しながら作品に見入ってしまいました。

 

さて、京刺繍の伝統伎を堪能した後は、楽しいお土産タイムです。

お店の中には、京都らしさを感じさせてくれる品が一杯。

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物色中♪

 

八つ橋の試食も充実しており、隣には梅抹茶の試飲コーナーがあります。

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バイキングか! とツッコミたくなるくらい充実した品ぞろえ。

 

さて、店内を歩いていると、こんな一角を発見しました。

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左側のラックにあった「京都限定クリアファイル」に並々ならぬ気迫を感じ、2つほど手に取ってみました。

何て書いてあるんでしょうか。

 

「ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドウトスエー(どうですか)!?」

「ジーク、祇園!!」←元ネタがわからない方は調べてみましょう。

 

京都といえば「みやび」であったり「はんなり」であったり、柔和なイメージがつきものですが、そんなイメージを根底から覆すパワーを感じました。

 

さて、「八つ橋庵とししゅうやかた」での体験は無事に終わり、新入生たちも笑顔で現地を跡にします。

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京都の様々な魅力に触れつつ、学科内での親睦も深まり、とても充実した一日になりました。

新入生のみなさんにとって大学生活はまだ始まったばかりですが、これからも沢山のことを学んでいってほしいです♪

 

(執筆:長谷あゆす)

 

 

 

 

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