古典文学ゼミ❀その①

みなさん、こんにちは。古典文学担当の長谷あゆすです。

今回は3回生の演習科目(発展ゼミ)についてご紹介します♪

 

古典文学ゼミでは、3回生になると学生が各自で好きな作品を選んで研究をします。

そして、先行研究(論文)を読み、「自分ならどんな切り口で読み解くか?」ということについても考えていきます。

 

☟今年度の3回生は、こんな作品について発表しました。

◆『古事記』

神々と天皇にまつわるユニークな伝承が一杯。冒険あり恋愛あり。

◆『曽丹集(そたんしゅう)

中古三十六歌仙の一人、曽禰好忠(そねのよしただ)の家集。

◆『とりかへばや物語』

活発な姫が男、その兄弟の内気な若君が女として育てられた結果、色々ややこしいことに…。

◆『落窪物語』『住吉物語』

継母のいじめに耐える姫が恋人に救われて幸せになる、シンデレラストーリー。

◆『十六夜日記(いざよいにっき)』

領地紛争を解決するため、京から鎌倉に下った阿仏尼の紀行日記。

◆『西鶴諸国はなし』

井原西鶴の短編小説。珍談・奇談が盛り沢山。

◆『本朝二十不孝』

井原西鶴の短編小説。20の親不孝話を収録。

◆『東海道四谷怪談』

鶴屋南北の歌舞伎作品。夫に殺されたお岩が亡霊となって復讐を遂げる話。

 

どの作品も、研究史をふまえて読み込んでいくといっそう面白いです。発表後の質疑応答・ディスカッションも毎回盛り上がりました。

 

☟ゼミ生のMさんが発表した『西鶴諸国はなし』巻2の6「楽しみの男地蔵」の挿絵。

西鶴諸国はなし・男地蔵挿絵.bmp

美しい幼女を誘拐しては数日後に親元に帰す、ということを繰り返す男が登場します。謎の多い話ですが、そこに西鶴の仕掛けがあるのかも…!? 

 

(長谷あゆす)

 

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