平成28年度秋期公開講座「生涯を健康に過ごすための栄養学―ライフステージの栄養―」を開催しました

2016.12.07 健康栄養学科

健康栄養学部健康栄養学科では、一般の方を対象に、毎年11月頃に公開講座を開いています。
今年は11月13日(日)に開催しました。その様子をご紹介します。

各講座のテーマ

① スポーツ実践者の栄養学 ~運動能力向上や健康増進を目指す方へ~

② 健康長寿を目指して ~「噛む」ことの大切さについて~

③ 家族で食べていますか? ~共食の大切さを考える~

④ 保存料を使わないのに長持ちする「ロングライフ食品」とは

①では公衆栄養学研究室の上田秀樹先生が、スポーツを行う上でエネルギーの必要量をどのように考えるべきか、また最近、メディアでよく目にする低炭水化物ダイエットは、運動を行うには望ましくない、ということを解説されていました。運動時にどのような食べ物を摂取すればよいか、具体例も挙げられており、皆さん熱心にメモを取って聴かれていました。

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②では、栄養教育学第2研究室の高橋志乃先生が、高齢者の健康を保つためには、栄養(食事)と運動、社会参加(人との関わり)が重要であることを解説されました。食事を美味しく食べるためにも咀嚼力(かむ力)を鍛えることが大事。ということで、まずは自分の噛む力を、「咀嚼力判定ガム」という一見普通のガムを噛んで、確かめてみました。その後に、咀嚼力・身体能力を維持する運動を体験しました。

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③では、栄養教諭対策研究室の濵垣経子先生が、子どものうちに人と一緒に食事を摂ることが、将来に大きく影響することをデータで示され、改めて「共食」することの大切さを感じられる講義でした。「食」は人の身体と心の健康を支えることを実感し、栄養学の奥深さも考えさせられました。

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④では食品化学研究室の川端康之先生が、ロングライフ食品の製造について、分かり易く解説されていました。マヨネーズの容器も、中身を長持ちさせる工夫が施されており、普段なにげなく見逃してしまいがちな食品容器にロングライフの秘密が隠れていること学ぶことができました。食品関係の仕事と一口に言っても、様々な点からアプローチができるのだな、と考えることができました。またロングライフ食品の試食体験では、食感なども作り立てそのもので、技術力の高さを実感することができました。

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毎年、公開講座を聴講していると、本学の教員の研究分野が多彩であり、私は、素直に楽しんでしまいます。受講者からも分かりやすく面白かった、という声を多数いただいています。

最大20名と少ない人数でアットホームな環境で学べる講座です。健康栄養学科の教員がどんな研究をしているのかを覗いてみたい方は、是非ご参加ください。

(応用栄養学研究室 桒原晶子)

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