黒大豆加工工場を見学!【食品化学ゼミ】

2016.09.02 健康栄養学科

8月8日(木)最高気温37℃の猛暑日にあたりましたが、健康栄養学科4回生・食品化学ゼミ生が、「黒大豆加工工場」見学に株式会社 丹波の黒太郎 本社・工場(兵庫県宍粟市)に出かけました。

食品化学ゼミでは、卒業研究で食品成分と美味しさの関係について取り組んでいます。今回は、黒大豆の加工についての知識を深めることを目的に参加しました。

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【黒大豆製品写真】

今回の見学会は、川端ゼミ卒業生のFさんのお世話で、Fさんがこの春就職した「株式会社かね善」様(株式会社丹波の黒太郎の親会社にあたります)の全面的なご協力で実現しました。

兵庫県宍粟市は、岡山県・鳥取県との県境のとても自然の豊かな地です。播州そうめん「揖保乃糸」で知られる揖保川の源流域でもあり、水がとてもきれいです。

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(↑名水とされるわき水のとれる場所で一休み)

工場見学では、入荷した「黒大豆」の選別工程、保管庫、黒大豆の加工工程(水煮、湯洗、密漬け、乾燥)、袋詰めまで、詳しく見せていただきました。大鍋で煮るというよりは、蒸気が配管された風呂へざるに入れた豆を浸ける、という感じで、加工されていきます。黒大豆を入れたカゴごと釣り上げるクレーンが天井に設置されていました。

黒豆だけでなく、ピーナッツの加工の様子も見せていただきました。アレルゲン対策のため、ピーナッツの乾燥カゴは色分けされていて、一目でピーナッツとわかるよう工夫されていました。できたての砂糖漬けを少し試食させていただきましたが、柔らかくてピーナッツの風味がふんわり広がるとてもおいしいものでした。

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(↑見学後、工場前で記念撮影。後列右から3人目がFさん)

工場見学後、丹波黒大豆の栽培圃場の見学にも行きました。
JAのご担当さまから、丹波黒大豆の栽培についてお話しいただきました。
まだ、苗は小さいですが、ちょうど薄い紫色の花を咲かせていました。この夏の日照りのため、畑に水を引き込んで潅水(かんすい)作業中でした。この後、畑一面が葉っぱで埋まるくらいにまで育ち(10月ごろ)、11月ごろ葉っぱを取って、枯れてカラカラに乾くまで完熟させられ、その後、刈り取りされます。幹が太く成長するため、コンバインでの刈り取りができず、手作業で刈り取られるそうです。その後、先ほど見学した「丹波の黒太郎」の加工所などに送られ、選別作業が行われ、倉庫で翌年の需要期(晩秋からお正月まえ頃)まで保管されるのだそうです。

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(↑8/8の丹波黒大豆の栽培圃場)

今回の見学会では、黒大豆の生産現場から、選別保管、製品製造まで、黒大豆加工の全体を見せていただくことができました。また、食品商社である、かね善様から「豆」をめぐるご商売がどのように行われているのか、お聞かせいただき、大変勉強になりました。「豆」にもいろいろ、「黒大豆」にもいろいろあり、その奥深さの一端を体験できたと思います。

株式会社丹波の黒太郎のスタッフのみなさま、見学会の実施にご協力いただいた株式会社かね善のみなさま、お世話いただいたFさん、ありがとうございました。

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(↑昼食後、福地渓谷をバックに、日差しが強かった!)

(健康栄養学科 川端康之)

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