心理学科・精神保健福祉士の実習報告会

2016.06.23 心理学科

こんにちは。ブログ担当の佐久田です。

6月といえば,教育実習の季節。みなさんの高校にも教育実習の先生が来られていたのではないでしょうか。

 

実は,精神保健福祉士の国家資格を取るためにも,教育実習と同じように,病院や施設へ実習に行く必要があるのです。

実習は3回生の終わり(春休み)と,4回生の夏休みに,それぞれ約2週間ずつあるのですが,今回は,前者の実習についての報告会が行われました。

 

psw2016houkoku1.jpg報告会の様子

 

psw2016houkoku3.jpgこの日のために作成された報告書

 

この報告書作成の舞台裏は,こんな感じだったそうです。

psw2016houkoku5.jpg

(写真は担当の長谷川先生ご提供)

 

 

psw2016houkoku4.jpg実習生みんなで作り上げた報告書の厚みは・・・

 

 

報告する内容は,それぞれの病院や施設で体験したこと,考えたことについてです。

ある学生は,こんなことを報告してくれました。

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施設利用者さんの中に,誰とも会話をしない人がいました。

職員さんともあまり話さず,ましてや実習生とは,これまで一度も話したことのない人でした。

ところがその人が,なぜか私にだけ口を開いてくれました。

それも,

「自分みたいな障害を持っている人は,人としてどう見えているの?」

という,とても難しい問いでした。

この問いから,こういった障害を持つ人の社会での生きにくさについて

深く考えさせられました。

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psw2016houkoku2.jpg

 

この報告のあと,実習指導の先生から,次のようなアドバイスがありました。

・現場では,経験だけが物をいうわけではない。

・ベテランではなく,新人さんにだけ口を開くといったケースは割とある。

・自分のどういうところが,相手の心を開かせる要因となっているのか分析することで,今後それを強みにできるはず。

 

なるほど・・・

福祉の現場に心理学的知識や態度が欠かせないということが,よくわかりました。

次の実習は夏休み。今回の経験と反省を活かして,精神保健福祉士として何をすべきか,しっかり学んできてくれることでしょう。

 

佐久田祐子(心理学科)

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